波佐見焼は一般的にはカジュアルな器として、特に若い人に人気がありますが、
その中にも伝統的で緻密で繊細な絵付を施したやきものもあります。

この置物は、今までにあまり見かけなかった波佐見焼のイメージを変えたやきものです。
繊細に描かれたコスモスの花は、下絵付けの技法を用いて描かれ、
藍色の色ムラやにじみは、手描きや焼き温度から表れる職人の美です。

時が過ぎても永遠に飽きのこない置物です。
末永くご愛用いただければと思います。

■型は陶磁器デザイナー：山下行男（アトリエやま）作

■陶芸家 竹ノ下左千夫の陶歴
・平成9年 波佐見焼伝統工芸士に認定
・平成19年 全技連マイスターに認定
・令和元年現代の名工受賞

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【地場産品基準該当理由】
町内で成形・焼成・絵付けを行っている波佐見焼