【うず潮ロール】
「お菓子のいわした」の創業100周年を記念して4代目店主の岩下武士が考案したオリジナルロールケーキ。
佐世保市と西海市を繋ぐ「西海橋」をモチーフに実際の長さ（316.26m）の約1/1000の長さで作り上げています。


表面の赤い模様に「ラズベリージャム」を使用し荒波を重厚感のあるココア生地で作ったロールケーキで「日本三大急潮」である針生瀬戸の迫力ある「うず潮」を表現しています。
ムースには西海市で誕生した「原口みかん」を隠し味として崎戸町の塩を使用。


長崎県がおこなっている創意と工夫にあふれた新しい特産品の中から優れた商品に贈られる「第50回長崎県新作展最優秀賞」を受賞した3月11日は、偶然にも創業者である曽祖父の命日であり「うず潮ロール」には私自身が強い縁を感じている。


「お菓子のいわした」は、2018年で創業100周年を迎えたが、これまでの長い歴史の中で先代たちが守り続けてきた味とその味と安らぎを求め県内外からお越しいただくお客様への感謝を忘れず、これからも西海市への恩返しのため、新しい一歩へ繋げていきたいという気持ちになる深い思い入れのある逸品です。


【こやらし柑】
「こやらしい」とは西海市の方言で「可愛らしい」という意味で「柑」とは「みかん」のこと。
西海市西海町で誕生した品種「原口みかん」を本家本元の原口誠司さんから仕入れ、「原口みかん」を皮ごとペーストにして練り込んだバターケーキ。
みかんの花をイメージして焼き上げており、お客様からも「可愛い！」と評判。


使用している卵は、同じく西海市西海町の松本養鶏場の「まつもとたまご」。
「まつもとたまご」は、全国の腕自慢の生産者が集まる「ポケットマルシェ」において、人気ランキング常連で全国にファンを抱えるほどのこだわり卵。


西海市産のみかんと卵を使用した故郷への想いが詰まった逸品。
まさに「MADE FROM 西海町」＆「MADE IN 西海町」。


お客様が安心して贈れるように日持ちする西海市のお土産品を作ろうと1年間試行錯誤して完成しました。
お土産としてだけでなく、冠婚葬祭など多様な場面でご利用いただき、お菓子のいわしたの看板商品になりつつあります。
小さなお子様からご年配の方まで年齢を問わずお召し上がりいただけます。

【地場産品基準該当理由】
【うず潮ロール・こやらし柑】区域内の工場において、原材料の仕入れから、生地づくり、焼き上げ、梱包までの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの