「いげ」とは佐賀の方言で「トゲ」という意味。

イガ栗のイガと同義語で、その名の通り、皿のふちがギザギザになっており鉄釉で着色されています。

雪輪と兎が描かれた”大人可愛い”いげ皿で、普段の食卓に華やかさをプラスしてみませんか。



■プレート料理にはこれで決まり！

食卓で一番活躍する大きさになっています。

特にカレーやパスタ、ピラフ、ハンバーグなどプレート料理と相性抜群。

ざるそば、冷やしうどん、冷やし中華などにもピッタリです。



■現代へ受け継ぐ

先人たちが開発したいげ皿に、現代の技術を盛り込み再構築した、辻与製陶所・与山窯のいげ皿。

オマージュとも言うべき製品開発に取り組むと同時に、現代を生きる窯元である私たちだからできる技術と発想を生かした、

まったく新しい製品開発にも注力し、ユニークないげ製品の開発にも挑戦しています。



■辻与製陶所／与山窯

佐賀県嬉野市に位置する「肥前吉田」、400年以上の歴史を持つ磁器の産地です。

与山窯は、安政年間初代与介が窯を開き、以来脈々とその技術を受け継ぎ発展させ、暮らしに合わせた商品を作り続けています。

「伝統と技術」と「時代にあった良質でリベラルなものづくり」が同居した、柔軟なスタイルが肥前吉田の辻与製陶所・与山窯の特徴です。

商品は1点1点手書きで仕上げ、市松紋様などの伝統的な絵柄から、うさぎが飛びはねるような柔らかいタッチまで自由自在に筆を操ります。







【地場産品基準該当理由】

嬉野市で行っている製造加工工程：原材料の仕入れ、成型、絵付、焼上、梱包