鉄釉の1種、伊羅保釉を施したすり鉢。
サラダボウルや深鉢等、多用途に使えるように内側の櫛目部分にも釉薬を掛けてあります。

【鉄釉のうつわについて】
素地土に白い陶土を用いて成形後、表面に紅柄や二酸化マンガンなど鉄分を多く含んだ化粧土を塗り、乾く前にカンナで鎬文(刻文)を入れていきます。
仕上げに鉄釉を施すことで、この鎬部分に黒褐色/黄褐色のコントラストか生じます。

【使用上の注意】
電子レンジ→◎
オーブン→直火はx
食洗機→手洗い推奨

カップ、マグカップの内薬に使用している乳白釉は、マット釉(艶消し釉)の為、表面に細かい貫入があって、茶渋の色が移る事があります。
お使いいただいた後はなるべく早く洗って、しっかり乾燥させた後に収納する事をおすすめいたします。

素材の特性上、高台(テーブルに接地する部分)の裏側がザラザラしている場合があります。
処理をしてからお渡ししますが、テーブルが傷つくおそれがある場合は、サンドペーパーで少し擦ってください。


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