返礼品について
西予苔園で栽培した人工栽培種のオオカサゴケ、1年目の新芽のみを選別し、ご注文があってから株を採取。洗浄と消毒(ベンレート)を行ってから梱包発送。
到着後すぐに苔テラリウムとして使用できる状態で発送しています。
■オオカサゴケ [Rhodobryum giganteum] の基本的な情報
オオカサゴケは大きな傘を開くような見た目が特徴の大型の苔です。
同じ仲間でカサゴケとカサゴケモドキがありますが、カサゴケとの違いは葉のフチにある小さな鈎歯を顕微鏡で見て、2つの鈎歯が対になっているのがオオカサゴケ、片歯の鈎歯の場合はカサゴケと学術的には区別されています。
オオカサゴケという名前から、大きい個体をオオカサゴケと呼ぶように思われがちですが、見た目の大きさのみで両種を区別することはできません。
オオカサゴケは多湿な山奥の渓谷の流れる川沿いなどで広く群生している姿を見ることができます。
オオカサゴケの葉は透明感があり瑞々しい見た目で苔テラリウムでは人気の苔です。乾燥や日光によるムレには弱く、乾燥してしまうとすぐに葉が縮れて傷んでしまいます。
苔テラリウムでは蓋付きの容器で育ててあげるとよく育ってくれます。育成には時間がかかりますが根気よく育ててあげると新芽を伸ばしてくれます。空気の流れが無くなると徒長して葉がきれいに開かないままになることがありますので、蓋付き容器の場合は少しだけ隙間をあげるように蓋を置いておかれると良いでしょう。
西予苔園では、オオカサゴケの人工栽培と合わせて、定期的に愛媛県の自生地を訪れ分布確認調査を行いオオカサゴケの自生種の保護活動を行っています。
■無料でモビロンバンドをお付けします
この商品をご購入の際、無料で着生石の苔作品に使える「モビロンバンド」5本を無料でお付けします。ご希望の場合はオプションで「モビロンバンド」をご選択ください。
■梱包について
洗浄・消毒した株をキッチンペーパーを敷いた透明パックに梱包し、時期によっては乾燥を防ぐためにラップでくるんだ状態で梱包して発送します
■大量注文やトレー単位のご注文をご希望の方へ
個別にお問い合わせください。ショップオーナー様、大量使用が想定されるクリエイターの方など個別に対応させて頂いております。
西予苔園のオオカサゴケの特徴
■高品質なオオカサゴケのみお届け
西予苔園の苔農場で人工栽培しているオオカサゴケ [Rhodobryum giganteum] 。
オオカサゴケならではの花が咲いたようなきれいな個体のみを選別して発送しています。
しっかり良い状態の株の選定をし、葉が茶色になったものや欠けがあるような少しでも痛みがあるような個体は除外しています。栽培品種だからこそできる高品質なオオカサゴケをお届け。
■栽培方法
栽培には清潔な用土を使用していますので虫の混入などもありません。発送前に用土は完全に除去しベンレートで消毒処理を行った状態で発送。海外発送の植物検疫証明書の発行にも対応しているレベルの清潔さです。
栽培には種ゴケ処理の際に定期的に同定検査を行い、確実にオオカサゴケと断定できる種ゴケのみを使用しています。(同定検査での同定基準:顕微鏡による葉の鉤歯の両歯を確認)
自生しているオオカサゴケの育成環境を研究し、オオカサゴケが育ちやすい環境を整えた栽培農地で日々愛情を込めて栽培しました。
■販売方法
一般的に出回っている自然採取の株は、自生した環境に馴染んで育成しているため、採取後の環境変化の負担が大きく傷みやすいとされていますが、その環境変化の負担が少ないのが栽培品の特徴です。
カサゴケの仲間はオオカサゴケのほか、カサゴケ、カサゴケモドキがありますが、今までの流通形態だとオオカサゴケのみを限定して流通するような販売方法が取られていないことが多く、カサゴケと混同されてしまうケースが多かったのですが、西予苔園では栽培前の段階でオオカサゴケの種のみを同定検査して栽培しているため、オオカサゴケに限定して販売することが可能になりました。
■オオカサゴケをオススメする理由
カサゴケは冷涼な地域のみに分布する苔ですが、オオカサゴケは温暖な地域でも自生しており、沖縄やハワイでも自生が確認されています。オオカサゴケは温暖な条件でも乾燥にさえ気をつければ育てやすい苔です。オオカサゴケのみ扱う場合は、苔テラリウムには最適な苔といえます。また、熱帯地域を模したパルダリウムの環境にも最適です。パルダリウムで苔を扱ってみたいけどどういう苔が良いのかわからない、という方は観賞価値も高く、また希少価値も高いオオカサゴケををオススメします。
■オオカサゴケの人工栽培
オオカサゴケは複数の自治体で絶滅危惧種、要保護生物に指定される苔です。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
その美しい姿から苔テラリウムでは大変人気の苔でもあります。その人気の影では乱獲や販売目的での採取など自生種の減少が問題となっています。しかし決定的な解決策は今までありませんでした。
西予苔園では、自然に自生しているオオカサゴケの保護の観点から、安心してオオカサゴケを苔テラリウムなどの園芸目的で楽しんで頂けるよう人工栽培に着手。
オオカサゴケの種の減少課題を解決し、オオカサゴケの美しい姿を楽しみたいという苔ファンのご要望に応えていきます。
このような想いから、最初は少量のサンプル採取したオオカサゴケの栽培に取り組みましたが、そこから少しずつ株数を増やし販売できるまでの量の栽培に至りました。
栽培品種を選ぶメリット
・生命力ある最高品質の株を選別して購入できる
・同定検査済みなので似た品種が混ざる心配が無い
・採取後の環境変化が少なく株への負担が小さい
・新芽も出しやすく育てていくと元気に新芽を出しやすい
・殺菌、防虫処理を行っているので苔テラリウムなどでトラブルが少ない
・自然採取による環境負担がなく環境保全に貢献できる
LINEで販売後のご相談もお気軽に
西予苔園のLINEアカウントから、いつでも苔に関するご相談を承ります。
お気軽にご登録、ご質問ください。
https://line.me/R/ti/p/%40438kaqfc
苔の美しさを独自の視点で提案する西予苔園
“さとのやまをめでる”をコンセプトに日本文化と営みの中で育まれてきた苔の美しさを独自の視点で提案。
愛媛県西予市野村町にて、自ら栽培しコケを愛でる豊かなライフスタイルを提案する苔農園兼苔作家。
■コウヤノマンネングサ動画ギャラリー
西予苔園の栽培農地の様子はこちら(https://youtu.be/h-Bo5hqrZlQ)の動画でご紹介しています
コウヤノマンネングサの自生地を訪れた動画はこちら(https://youtu.be/wGIyN6T2vtI)
■コウヤノマンネングサを使った苔テラリウム作品動画
https://youtu.be/axdNtud4xek
https://youtu.be/XrfHnGP7iFA
到着後すぐに苔テラリウムとして使用できる状態で発送しています。
■オオカサゴケ [Rhodobryum giganteum] の基本的な情報
オオカサゴケは大きな傘を開くような見た目が特徴の大型の苔です。
同じ仲間でカサゴケとカサゴケモドキがありますが、カサゴケとの違いは葉のフチにある小さな鈎歯を顕微鏡で見て、2つの鈎歯が対になっているのがオオカサゴケ、片歯の鈎歯の場合はカサゴケと学術的には区別されています。
オオカサゴケという名前から、大きい個体をオオカサゴケと呼ぶように思われがちですが、見た目の大きさのみで両種を区別することはできません。
オオカサゴケは多湿な山奥の渓谷の流れる川沿いなどで広く群生している姿を見ることができます。
オオカサゴケの葉は透明感があり瑞々しい見た目で苔テラリウムでは人気の苔です。乾燥や日光によるムレには弱く、乾燥してしまうとすぐに葉が縮れて傷んでしまいます。
苔テラリウムでは蓋付きの容器で育ててあげるとよく育ってくれます。育成には時間がかかりますが根気よく育ててあげると新芽を伸ばしてくれます。空気の流れが無くなると徒長して葉がきれいに開かないままになることがありますので、蓋付き容器の場合は少しだけ隙間をあげるように蓋を置いておかれると良いでしょう。
西予苔園では、オオカサゴケの人工栽培と合わせて、定期的に愛媛県の自生地を訪れ分布確認調査を行いオオカサゴケの自生種の保護活動を行っています。
■無料でモビロンバンドをお付けします
この商品をご購入の際、無料で着生石の苔作品に使える「モビロンバンド」5本を無料でお付けします。ご希望の場合はオプションで「モビロンバンド」をご選択ください。
■梱包について
洗浄・消毒した株をキッチンペーパーを敷いた透明パックに梱包し、時期によっては乾燥を防ぐためにラップでくるんだ状態で梱包して発送します
■大量注文やトレー単位のご注文をご希望の方へ
個別にお問い合わせください。ショップオーナー様、大量使用が想定されるクリエイターの方など個別に対応させて頂いております。
西予苔園のオオカサゴケの特徴
■高品質なオオカサゴケのみお届け
西予苔園の苔農場で人工栽培しているオオカサゴケ [Rhodobryum giganteum] 。
オオカサゴケならではの花が咲いたようなきれいな個体のみを選別して発送しています。
しっかり良い状態の株の選定をし、葉が茶色になったものや欠けがあるような少しでも痛みがあるような個体は除外しています。栽培品種だからこそできる高品質なオオカサゴケをお届け。
■栽培方法
栽培には清潔な用土を使用していますので虫の混入などもありません。発送前に用土は完全に除去しベンレートで消毒処理を行った状態で発送。海外発送の植物検疫証明書の発行にも対応しているレベルの清潔さです。
栽培には種ゴケ処理の際に定期的に同定検査を行い、確実にオオカサゴケと断定できる種ゴケのみを使用しています。(同定検査での同定基準:顕微鏡による葉の鉤歯の両歯を確認)
自生しているオオカサゴケの育成環境を研究し、オオカサゴケが育ちやすい環境を整えた栽培農地で日々愛情を込めて栽培しました。
■販売方法
一般的に出回っている自然採取の株は、自生した環境に馴染んで育成しているため、採取後の環境変化の負担が大きく傷みやすいとされていますが、その環境変化の負担が少ないのが栽培品の特徴です。
カサゴケの仲間はオオカサゴケのほか、カサゴケ、カサゴケモドキがありますが、今までの流通形態だとオオカサゴケのみを限定して流通するような販売方法が取られていないことが多く、カサゴケと混同されてしまうケースが多かったのですが、西予苔園では栽培前の段階でオオカサゴケの種のみを同定検査して栽培しているため、オオカサゴケに限定して販売することが可能になりました。
■オオカサゴケをオススメする理由
カサゴケは冷涼な地域のみに分布する苔ですが、オオカサゴケは温暖な地域でも自生しており、沖縄やハワイでも自生が確認されています。オオカサゴケは温暖な条件でも乾燥にさえ気をつければ育てやすい苔です。オオカサゴケのみ扱う場合は、苔テラリウムには最適な苔といえます。また、熱帯地域を模したパルダリウムの環境にも最適です。パルダリウムで苔を扱ってみたいけどどういう苔が良いのかわからない、という方は観賞価値も高く、また希少価値も高いオオカサゴケををオススメします。
■オオカサゴケの人工栽培
オオカサゴケは複数の自治体で絶滅危惧種、要保護生物に指定される苔です。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
その美しい姿から苔テラリウムでは大変人気の苔でもあります。その人気の影では乱獲や販売目的での採取など自生種の減少が問題となっています。しかし決定的な解決策は今までありませんでした。
西予苔園では、自然に自生しているオオカサゴケの保護の観点から、安心してオオカサゴケを苔テラリウムなどの園芸目的で楽しんで頂けるよう人工栽培に着手。
オオカサゴケの種の減少課題を解決し、オオカサゴケの美しい姿を楽しみたいという苔ファンのご要望に応えていきます。
このような想いから、最初は少量のサンプル採取したオオカサゴケの栽培に取り組みましたが、そこから少しずつ株数を増やし販売できるまでの量の栽培に至りました。
栽培品種を選ぶメリット
・生命力ある最高品質の株を選別して購入できる
・同定検査済みなので似た品種が混ざる心配が無い
・採取後の環境変化が少なく株への負担が小さい
・新芽も出しやすく育てていくと元気に新芽を出しやすい
・殺菌、防虫処理を行っているので苔テラリウムなどでトラブルが少ない
・自然採取による環境負担がなく環境保全に貢献できる
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苔の美しさを独自の視点で提案する西予苔園
“さとのやまをめでる”をコンセプトに日本文化と営みの中で育まれてきた苔の美しさを独自の視点で提案。
愛媛県西予市野村町にて、自ら栽培しコケを愛でる豊かなライフスタイルを提案する苔農園兼苔作家。
■コウヤノマンネングサ動画ギャラリー
西予苔園の栽培農地の様子はこちら(https://youtu.be/h-Bo5hqrZlQ)の動画でご紹介しています
コウヤノマンネングサの自生地を訪れた動画はこちら(https://youtu.be/wGIyN6T2vtI)
■コウヤノマンネングサを使った苔テラリウム作品動画
https://youtu.be/axdNtud4xek
https://youtu.be/XrfHnGP7iFA