返礼品について
西予苔園で栽培した人工栽培種のコウヤノマンネングサ、1年目の新芽のみを選別し、ご注文があってから株を採取。洗浄と消毒(ベンレート)を行ってから梱包発送。
自然に自生している株と比較しても見劣りしないどころか、今まで見たことないくらいに立派に成長してくれました。
到着後すぐに苔テラリウムとして使用できる状態で発送しています。
■西予苔園のコウヤノマンネングサの特徴
西予苔園の苔農場で人工栽培しているコウヤノマンネングサ [Climacium japonicum] の1年目の新芽のみを選別して発送しています。
栽培には種ゴケ処理の際に定期的に同定検査を行い、確実にコウヤノマンネングサと断定できる種ゴケのみを使用しています。(同定検査での同定基準:顕微鏡による葉の中肋にある複数の歯を確認)
自生しているコウヤノマンネングサの育成環境を研究し、コウヤノマンネングサが育ちやすい環境を整えた栽培農地で日々愛情を込めて栽培しました。
一般的に出回っている自然採取の株は、自生した環境に馴染んで育成しているため、採取後の環境変化の負担が大きく傷みやすいとされていますが、その環境変化の負担が少ないのが栽培品の特徴です。
コウヤノマンネングサは多くの自治体で絶滅危惧種、要保護生物に指定される苔です。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
その美しい姿から苔テラリウムでは大変人気の苔でもあります。その人気の影では乱獲や販売目的での採取など自生種の減少が問題となっています。しかし決定的な解決策は今までありませんでした。
西予苔園では、自然に自生しているコウヤノマンネングサの保護の観点から、安心してコウヤノマンネングサを苔テラリウムなどの園芸目的で楽しんで頂けるよう人工栽培に着手。
コウヤノマンネングサの種の減少課題を解決し、コウヤノマンネングサの美しい姿を楽しみたいという苔ファンのご要望に応えていきます。
このような想いから、最初は少量のサンプル採取したコウヤノマンネングサと購入した種ゴケから栽培に取り組みましたが、そこから少しずつ株数を増やし販売できるまでの量の栽培に至りました。
【苔の美しさを独自の視点で提案する西予苔園】
“さとのやまをめでる”をコンセプトに日本文化と営みの中で育まれてきた苔の美しさを独自の視点で提案。
愛媛県西予市野村町にて、自ら栽培をしコケを愛でる豊かなライフスタイルを提案する苔農園兼苔作家。
◆コウヤノマンネングサの基本的な情報
コウヤノマンネングサは、苔の中では最大の苔で、ヤシの木を思わせる姿が特徴。その姿は苔よりも草のような印象から草という名前が付いています。
昔は高野山の霊札として御札の中にコウヤノマンネングサを封入して御札にしていたことから、和名がコウヤノマンネングサと言われています。
枝を伸ばす茎は二次茎となり、一次茎は地中に伸びており、一次茎から垂直に二次茎を伸ばして成長していきます。二次茎が成長すると上部が湾曲したくさんの枝を伸ばします。
1年を通じて湿気があり、明るい風通しの良い日陰で育っています。
一般的には高冷地とされる場所や登山道、カルスト台地などの落葉樹の根本や渓流の側などでよく観察されます。
西予苔園がある愛媛県では、自生している場所がごく限られた場所にのみ確認できますが、自生地に訪れても株の減少や消失が確認できるほど、自生しているコウヤノマンネングサを目にすることは稀なとてもめずらしい苔です。
苔テラリウムでは人気の苔で、単体で植え付けたり、石に巻きつけて着生させて育てたり、他の苔と組み合わせてアクセントに使われることが多く、苔ファンの間でも特別な苔として扱われています。
コウヤノマンネングサに似た苔で、同じ仲間のフジノマンネングサやフロウソウがありますが、これらの苔はいずれも自生する環境が限られていてどの苔も貴重な存在です。
コウヤノマンネングサは多くの自治体で絶滅危惧Ⅱ種などに指定されていて、要保護生物の苔でもあります。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
西予苔園では、コウヤノマンネングサの人工栽培と合わせて、定期的に愛媛県の自生地を訪れ分布確認調査を行いコウヤノマンネングサの自生種の保護活動を行っています。
■栽培品種を選ぶメリット
・新芽1年目の生命力ある株を選別して購入できる
・同定検査済みなので似た品種が混ざる心配が無い
・採取後の環境変化が少なく株への負担が小さい
・新芽も出しやすく育てていくと元気に新芽を出しやすい
・殺菌、防虫処理を行っているので苔テラリウムなどでトラブルが少ない
・自然採取による環境負担がなく環境保全に貢献できる
■梱包について
洗浄・消毒した株をキッチンペーパーを敷いた透明パックに梱包し、時期によっては乾燥を防ぐためにラップでくるんだ状態で梱包して発送します。
自然に自生している株と比較しても見劣りしないどころか、今まで見たことないくらいに立派に成長してくれました。
到着後すぐに苔テラリウムとして使用できる状態で発送しています。
■西予苔園のコウヤノマンネングサの特徴
西予苔園の苔農場で人工栽培しているコウヤノマンネングサ [Climacium japonicum] の1年目の新芽のみを選別して発送しています。
栽培には種ゴケ処理の際に定期的に同定検査を行い、確実にコウヤノマンネングサと断定できる種ゴケのみを使用しています。(同定検査での同定基準:顕微鏡による葉の中肋にある複数の歯を確認)
自生しているコウヤノマンネングサの育成環境を研究し、コウヤノマンネングサが育ちやすい環境を整えた栽培農地で日々愛情を込めて栽培しました。
一般的に出回っている自然採取の株は、自生した環境に馴染んで育成しているため、採取後の環境変化の負担が大きく傷みやすいとされていますが、その環境変化の負担が少ないのが栽培品の特徴です。
コウヤノマンネングサは多くの自治体で絶滅危惧種、要保護生物に指定される苔です。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
その美しい姿から苔テラリウムでは大変人気の苔でもあります。その人気の影では乱獲や販売目的での採取など自生種の減少が問題となっています。しかし決定的な解決策は今までありませんでした。
西予苔園では、自然に自生しているコウヤノマンネングサの保護の観点から、安心してコウヤノマンネングサを苔テラリウムなどの園芸目的で楽しんで頂けるよう人工栽培に着手。
コウヤノマンネングサの種の減少課題を解決し、コウヤノマンネングサの美しい姿を楽しみたいという苔ファンのご要望に応えていきます。
このような想いから、最初は少量のサンプル採取したコウヤノマンネングサと購入した種ゴケから栽培に取り組みましたが、そこから少しずつ株数を増やし販売できるまでの量の栽培に至りました。
【苔の美しさを独自の視点で提案する西予苔園】
“さとのやまをめでる”をコンセプトに日本文化と営みの中で育まれてきた苔の美しさを独自の視点で提案。
愛媛県西予市野村町にて、自ら栽培をしコケを愛でる豊かなライフスタイルを提案する苔農園兼苔作家。
◆コウヤノマンネングサの基本的な情報
コウヤノマンネングサは、苔の中では最大の苔で、ヤシの木を思わせる姿が特徴。その姿は苔よりも草のような印象から草という名前が付いています。
昔は高野山の霊札として御札の中にコウヤノマンネングサを封入して御札にしていたことから、和名がコウヤノマンネングサと言われています。
枝を伸ばす茎は二次茎となり、一次茎は地中に伸びており、一次茎から垂直に二次茎を伸ばして成長していきます。二次茎が成長すると上部が湾曲したくさんの枝を伸ばします。
1年を通じて湿気があり、明るい風通しの良い日陰で育っています。
一般的には高冷地とされる場所や登山道、カルスト台地などの落葉樹の根本や渓流の側などでよく観察されます。
西予苔園がある愛媛県では、自生している場所がごく限られた場所にのみ確認できますが、自生地に訪れても株の減少や消失が確認できるほど、自生しているコウヤノマンネングサを目にすることは稀なとてもめずらしい苔です。
苔テラリウムでは人気の苔で、単体で植え付けたり、石に巻きつけて着生させて育てたり、他の苔と組み合わせてアクセントに使われることが多く、苔ファンの間でも特別な苔として扱われています。
コウヤノマンネングサに似た苔で、同じ仲間のフジノマンネングサやフロウソウがありますが、これらの苔はいずれも自生する環境が限られていてどの苔も貴重な存在です。
コウヤノマンネングサは多くの自治体で絶滅危惧Ⅱ種などに指定されていて、要保護生物の苔でもあります。その要因は園芸目的などによる乱獲が大きな要因ともされています。
西予苔園では、コウヤノマンネングサの人工栽培と合わせて、定期的に愛媛県の自生地を訪れ分布確認調査を行いコウヤノマンネングサの自生種の保護活動を行っています。
■栽培品種を選ぶメリット
・新芽1年目の生命力ある株を選別して購入できる
・同定検査済みなので似た品種が混ざる心配が無い
・採取後の環境変化が少なく株への負担が小さい
・新芽も出しやすく育てていくと元気に新芽を出しやすい
・殺菌、防虫処理を行っているので苔テラリウムなどでトラブルが少ない
・自然採取による環境負担がなく環境保全に貢献できる
■梱包について
洗浄・消毒した株をキッチンペーパーを敷いた透明パックに梱包し、時期によっては乾燥を防ぐためにラップでくるんだ状態で梱包して発送します。