返礼品について
山口県東部に位置する美しい自然に囲まれた町、岩国市玖珂町。この町のハーブ愛好家が集う“みんと村”では、自然のおいしさを大切にして農薬や化学肥料を極力抑えた農法で栽培したハーブを使用し、お茶やお菓子、ハーブグッズ等の特産品を作っています。みんと村より、自然の風合いあふれる手作りのやさしさをお届けします。
・ハーブティー<リラックスブレンド>…レモングラスにレモンンバーム、ローズマリー、ペパーミントをブレンドしたハーブティーです。さわやかな香りと、爽快感が楽しめます。
・ハーブティー<リフレッシュブレンド>…レモングラスにレモンバーム、カモマイル、ペパーミント、アップルミントをブレンドしたハーブティーです。
【提供元事業者のご紹介 「ハーブ農園 みんと村」】
岩国市玖珂町にある「ハーブ農園 みんと村」
訪れてみると、どこからか「ケーン、ケーン」と言う鳴き声が聞こえてきました。
「あれは野生のキジが鳴いているんよ」と案内してくれた、みんと村代表理事の 河地 香代子さんが教えてくれました。
声の主を探して、あたりを見回してみると、のどかな田園風景と住宅地が交じり合うように広がり、それらを盆地を形成する山々が囲んでいます。
「まるで日本の縮図のよう」と地元玖珂町のことを、河地さんはそう表現します。
工業団地や商店街、山間部など、すべての要素が揃っているということらしいのですが、たしかに必要なものがコンパクトにぎゅっと凝縮されているという印象の地域です。
そんな玖珂町の中心部のほど近くに、「ハーブ農園 みんと村」はあります。
みんと村の商品に使われているハーブは、すべて岩国産。
しかも農薬や化学肥料を全く使わず、手間暇かけて栽培したものです。
栽培しているのはレモングラスやカモミール、ラベンダーなど約20種類。
約1,000平方メートルの畑で、大切に育てられています。
そしてハーブの収穫から、乾燥、ブレンドするまでの行程を、すべて手作業で行っています。さらにハーブティーをはじめ、ハーブケーキやハーブクッキー、ハーブソルトなど全ての商品を、手作りで製造しています。
丁寧に作られたその商品は、どれも自然味あふれる優しい味わい。
ハーブがちょっと苦手な方も、きっと「美味しい」と感じていただけるはずです。
もともとこの地区でハーブを育て始めたきっかけは、平成4年に山口県が地元の産業として、ハーブの栽培を奨励したことでした。
県が開いた講習などを受けて、ハーブ研究会という地元の有志の組織が結成されました。当時40代だった、河地さんもその研究会に参加します。そこでハーブの栽培方法やハーブを使用した料理のレシピなどを研究したことが、現在につながっているのです。
「そのころは30人くらいでやっていたんよ」と河地さん。
始めたころは、ハーブというものがまだ一般的ではなかった時代。
レシピの開発のために、地元のお祭りでハーブティーをふるまってアンケートをとったりもしました。しかし飲んだことのない味に「薬みたい」と顔をしかめられたことも。それでもめげずに改良を重ねていくうちに、徐々にファンが増えていったそうです。
それから25年あまりの時が経ち、現在は「企業組合みんと村」として活動しています。
動する人数も四半世紀の間に、様々な理由から減少し、今では少数の地元の方たちでハーブの栽培・加工を行っています。
それでもハーブティーやラベンダーケーキのレシピなどは、かつてハーブ研究会で開発されたものをそのまま使用しており、その歴史はしっかりと現在でも受け継がれているのです。
そもそもこの玖珂という土地はハーブ作りには適しているのか、そうした疑問を河地さんに尋ねてみました。
朝霧が発生するところは美味しいお茶ができる、と言われる、と河地さんは前置きして、玖珂地区は盆地のため、朝晩の気温の差が大きく、朝霧も発生する、そうした条件がもしかしたらハーブ作りにも適しているのではないか、と河地さんは推測しています。
なるべく安心で安全なもの、そして自分たちでも美味しいと思うものを食べてもらいたい。そういった思いで河地さんたちは、商品を作っています。
ハーブ作りは春から秋くらいまでは、ずっと収穫の時季が続き、時間的、体力的にも楽な仕事ではありません。現在は家族や近所の就労支援施設の方に収穫等を手伝ってもらいながら、何とか続けていると言います。
そろそろ後継者がいてほしいと思いながら、長年、自分たちの商品を愛用している方から、お礼や励ましの手紙が届くと、「うれしくて、まだ頑張らないといけんと思ってしまう」と、河地さんは柔らかく笑います。
無農薬の自家製国産ハーブだけを使用した、みんと村の「ハーブティーセット」をぜひご賞味ください。
・ハーブティー<リラックスブレンド>…レモングラスにレモンンバーム、ローズマリー、ペパーミントをブレンドしたハーブティーです。さわやかな香りと、爽快感が楽しめます。
・ハーブティー<リフレッシュブレンド>…レモングラスにレモンバーム、カモマイル、ペパーミント、アップルミントをブレンドしたハーブティーです。
【提供元事業者のご紹介 「ハーブ農園 みんと村」】
岩国市玖珂町にある「ハーブ農園 みんと村」
訪れてみると、どこからか「ケーン、ケーン」と言う鳴き声が聞こえてきました。
「あれは野生のキジが鳴いているんよ」と案内してくれた、みんと村代表理事の 河地 香代子さんが教えてくれました。
声の主を探して、あたりを見回してみると、のどかな田園風景と住宅地が交じり合うように広がり、それらを盆地を形成する山々が囲んでいます。
「まるで日本の縮図のよう」と地元玖珂町のことを、河地さんはそう表現します。
工業団地や商店街、山間部など、すべての要素が揃っているということらしいのですが、たしかに必要なものがコンパクトにぎゅっと凝縮されているという印象の地域です。
そんな玖珂町の中心部のほど近くに、「ハーブ農園 みんと村」はあります。
みんと村の商品に使われているハーブは、すべて岩国産。
しかも農薬や化学肥料を全く使わず、手間暇かけて栽培したものです。
栽培しているのはレモングラスやカモミール、ラベンダーなど約20種類。
約1,000平方メートルの畑で、大切に育てられています。
そしてハーブの収穫から、乾燥、ブレンドするまでの行程を、すべて手作業で行っています。さらにハーブティーをはじめ、ハーブケーキやハーブクッキー、ハーブソルトなど全ての商品を、手作りで製造しています。
丁寧に作られたその商品は、どれも自然味あふれる優しい味わい。
ハーブがちょっと苦手な方も、きっと「美味しい」と感じていただけるはずです。
もともとこの地区でハーブを育て始めたきっかけは、平成4年に山口県が地元の産業として、ハーブの栽培を奨励したことでした。
県が開いた講習などを受けて、ハーブ研究会という地元の有志の組織が結成されました。当時40代だった、河地さんもその研究会に参加します。そこでハーブの栽培方法やハーブを使用した料理のレシピなどを研究したことが、現在につながっているのです。
「そのころは30人くらいでやっていたんよ」と河地さん。
始めたころは、ハーブというものがまだ一般的ではなかった時代。
レシピの開発のために、地元のお祭りでハーブティーをふるまってアンケートをとったりもしました。しかし飲んだことのない味に「薬みたい」と顔をしかめられたことも。それでもめげずに改良を重ねていくうちに、徐々にファンが増えていったそうです。
それから25年あまりの時が経ち、現在は「企業組合みんと村」として活動しています。
動する人数も四半世紀の間に、様々な理由から減少し、今では少数の地元の方たちでハーブの栽培・加工を行っています。
それでもハーブティーやラベンダーケーキのレシピなどは、かつてハーブ研究会で開発されたものをそのまま使用しており、その歴史はしっかりと現在でも受け継がれているのです。
そもそもこの玖珂という土地はハーブ作りには適しているのか、そうした疑問を河地さんに尋ねてみました。
朝霧が発生するところは美味しいお茶ができる、と言われる、と河地さんは前置きして、玖珂地区は盆地のため、朝晩の気温の差が大きく、朝霧も発生する、そうした条件がもしかしたらハーブ作りにも適しているのではないか、と河地さんは推測しています。
なるべく安心で安全なもの、そして自分たちでも美味しいと思うものを食べてもらいたい。そういった思いで河地さんたちは、商品を作っています。
ハーブ作りは春から秋くらいまでは、ずっと収穫の時季が続き、時間的、体力的にも楽な仕事ではありません。現在は家族や近所の就労支援施設の方に収穫等を手伝ってもらいながら、何とか続けていると言います。
そろそろ後継者がいてほしいと思いながら、長年、自分たちの商品を愛用している方から、お礼や励ましの手紙が届くと、「うれしくて、まだ頑張らないといけんと思ってしまう」と、河地さんは柔らかく笑います。
無農薬の自家製国産ハーブだけを使用した、みんと村の「ハーブティーセット」をぜひご賞味ください。