明治4年（1871年）、錦川の伏流軟水に恵まれたこの地に蔵を構えました酒井酒造株式会社がお贈りする、日本酒の五橋です。
岩国といえば錦帯橋。日本三名橋にも数えられる錦帯橋は昔から「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」と言われるほどの、1673年に架橋された全長200メートルの水と石による芸術的建造物です。
酒井酒造が手がける五橋は、その錦帯橋に由来しています。
錦帯橋は錦川に「流れない橋を架けたい」という切なる願いを実現させた賜物です。
先人たちの切なる願いを叶えたその橋を語る日本酒をどうぞご賞味ください。

五橋を飲み比べてお楽しみいただける商品です。
【上撰】
スムーズでなめらかな味わいが特徴です。バランスのよさを保ちながら、ほのかな旨みと苦味が深みを与えます。
【純米酒】
上品で控えめな吟醸様香。柔らかで軽快な口当たりをやや高めの酸味が引き締め、ぬる燗でさらに美味しさが引き立ちます。
【純米吟醸】
全量山口県産米で醸す精米歩合55％の純米吟醸です。優しい吟醸香が香り、軽快な口当たりにふくよかな旨味が広がります。
【純米吟醸(西都の雫)】
山口県オリジナル酒米「西都の雫」で醸す純米吟醸は、控えめで上品な上立香の中に広がる、柔らかな口当たりとキレのよい喉越しが特徴です。
2008年7月7日より開催された洞爺湖サミットのプレス関係者用の日本酒として採用されました。
【大吟醸(西都の雫)】
山口県オリジナル酒米「西都の雫」で醸す大吟醸酒は、高貴な吟醸香がやさしく漂います。
出品酒レベルのお酒を楽しまれたい方にお薦めの商品です。
【大吟醸原酒】山口県産山田錦と日本晴を使用した精米歩合50%の大吟醸原酒です。
大吟醸ならではの果実を連想させる吟醸香と、原酒ならではの重厚なボディを感じさせる酒質が特徴です。