東広島産の鹿革を外装に使用したミニ財布

10枚程度のお札と、20枚程度の小銭、カードも5，6枚が余裕で入るミニウォレットです。カードは付属のフラップを引っ張ると飛び出しとても取り出しやすく設計されています。東広島産の鹿革を外装に使用しとても手触りの良いお財布に仕上がっています。普段使いやちょっとお出かけ時などに持ち歩くにはちょうどいい大きさのお財布です。コンパクトながらしっかり収納できるので店頭でも人気のお財布です。外装のジビエレザーのカラーを7色よりお選びください。牛革、ステッチ、ボタンのカラーはお任せとなります。
※革本来の風合いを活かすため、多少のキズやシミが見られる場合がございます。また、天然素材のため色味に個体差がありますのでご了承ください。

【広島ジビエレザー】とは
農作物や、自然環境等を荒らすということで狩猟される野生動物。東広島市では年間5000頭前後の野生動物を狩猟します。それでも生息数は増えており農業や自然環境への被害は深刻です。狩猟した動物の肉はジビエ肉として流通が進んできておりますが皮はほとんどが利用されていませんでした。野生動物の皮を利用するにはとても手間と経費がかかるためなかなか利用が進みませんでした。頂いた命を廃棄せずすべて活用することが人としての使命と考えます。革工房ベルズでは東広島ジビエセンターと共同でその皮を有効利用しようと試行錯誤しジビエの革を作りました。それが広島ジビエレザーです。（現在は東広島ジビエセンターより独立したVARIED（バリード）と協力してジビエ革の利活用を進めております）

飼育された牛や豚の革とは違い野生の鹿の革は個性がとても強く1枚1枚違う状態のものが出来上がります。製品にするには個性を見極めながらの製作が必要です。さらに牛革と違い小さな鹿革や猪革は1枚当たりのコストもかかり、また1枚から作れる製品も少なく利益を出すのが大変です。もちろん大量生産には向きません。一つ一つ丁寧な手作業により作りだされます。それでも誰かが挑まなければと私たちは日々努力を続けています。個性豊かなジビエレザーの革製品。それぞれが1点物。そんなジビエレザーとの一期一会の出会いを探してみてください。そして少しだけ未来の農業や自然環境のことも考えていただければ作り手として嬉しいです。

※画像はイメージです。
※お届け日の指定はできません。
※長期不在の場合の再送手配は致しませんので不在の場合は事前にご連絡をお願い致します。

≪地場産品に該当する理由≫
市内で捕獲した鹿の皮を使用しており、また当該返礼品（革製品）は市内で縫製されます。作家の作品であるため、作家によるデザインおよび技術が当該返礼品の付加価値であり主要な価値です。