島根県雲南市の地域資源に新しい命を吹き込む「UNNAN SHISHI LEATHER」
国産ジビエレザーは供給量は少なく、希少価値が非常に高い天然素材です。
また、猪革の丈夫さは革素材としての品質の高さも魅力ですが、野生で生きた証の傷がたくさんあったりそれぞれ個体の違いが激しいです。解体する際のナイフ傷もあり、傷にも命の個性を感じます。それでも野生動物を「個性」として楽しむものづくりに触れてみませんか？

〇イノシシ革ブランドを立ち上げた経緯・・・
人の都合で駆除される猪。処分されるその皮。
自然から頂いたものは全て使い切りたい！とお話をいただいたのをきっかけに皮を利活用するイノシシプロジェクトが始まりました。
また、猟師の高齢化、食肉の販売によっての収益が少なく、捕獲・解体・破棄するのに手間と費用がかかることから働き手が減少、さらに地域人口減少と悪循環な社会問題に少しでも役に立ちたいと考えるようにもなりました。簡単ではないことは分かっています。ですが、イノシシ革製品が流通すれば、ものづくり手に、解体職人、猟師にと経済が回り、皆が豊かになれば、働き手も増え、地域の雇用問題や人口減少問題もほんの少しは改善するのではないかと思い活動しています。

幸せの連鎖を生み出すのは、きっとそんな小さな愛あるアクションからだと信じています。

2021年10月　project start!
2021年12月　鞣(なめ)し始まる
2022年 1月　イノシシ革が出来上がる
2022年 2月　商品開発・イノシシブランド立ち上げ「UNNAN SHISHI LEATHER」
2022年 3月　イノシシ革製品の販売start
2022年 4月　雲南市のふるさと納税返礼品として取扱いstart