返礼品について
【美しいおちょこで、日本酒が一層おいしく】
硝子作家・小田珠生さんが試行錯誤しながら、色の調合を繰り返し、ようやく作り上げた「あすか三彩」という柄で彩られた「おちょこ」。光が通ると、なんとも言えない淡く、多彩な色の影が移ろいます。
「中国の唐三彩を参考に、奈良時代に作られた、深い緑や黄色の発色が特徴の”“奈良三彩”と呼ばれる日本最古の施釉陶器があります。この奈良三彩に思いを馳せながら、明日香村ならではの作品と作りたいと常々思っていたところ、飛鳥川の水面のきらめきとが重なり、2つのイメージを融合させて、ガラスの中に表現しました。それがこの“あすか三彩”で、私の独自のカラーです」
日本酒にぴったりのおちょこですが、ちょっとしたお惣菜を小皿代わりに盛っても良し、小さな花びらを浮かべて窓辺に飾っても良し。使い方は自由です。
溶解炉で約1200度の火を使い、硝子を溶かして竿に巻き取り、吹き竿で息を吹き入れて中を塩梅よく空洞にします。溶解炉の扉を開けると工房内は熱気に包まれます。形を整えたら、一晩かけて冷まして、できあがりです。
【独自カラーの硝子のおちょこ】
●硝子工房さんぽ あすか三彩・おちょこ2個セット●
宙吹き硝子のおちょこ 2個セット(約高さ5cm、直径7㎝/容量7分目で約40cc)
容量7分目までで約40cc)
*この作品は、溶けたガラスを炉から巻きとり、ひとつずつ、人の手で整形しています。そのため、仕上がりには個体差があります。そのことをご理解頂いたうえで、お求めいただければ幸いです。
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