返礼品について
ー 千三百年続く歴史 ー
烏梅紅花染め体験
園生姫の白雪ふきん染め又はご自身で持参の生地を染めるコース
烏梅のこと
約千三百年前に遣隋使によって奈良に薬として伝えられ、日本の薬草文化の一つとして親しまれてきました。
ここ月ヶ瀬には、約七百年前に紅花染めの媒染剤として鳥梅が伝わりました。
染色職人たちはこの黒い梅の実を利用し、紅色鮮やかに糸や生地を染めました。
江戸時代から明治にかけては、口紅の原料としても利用され最盛期を迎えます。
月ヶ瀬には約400軒もの烏梅製造所があり、地域の重要な産業となっていました。
しかし、明治時代には化学染料が発明されたことにより烏梅の需要は激減。
多くの製造所が閉鎖するなか、中西家が営む『梅古庵』は烏梅を作り続けます。
戦後には唯一の烏梅製造所となりました。
代々口伝によって烏梅の製法を継承し、歴史的な材料を使った技術、文化を守り続けています。
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