返礼品について
今でこそ日本にも輸入されているので、決して珍しくはないが、1970年代はとても日本人にとっては珍しくてエキゾチックな味がして、嬉しかったものだ。
味わいを一言で表現すると”若草の味”とでも言おうか、ホップが強くて、コクがないのでサラダのようなビールと感じるからだろうか?中味はメキシコ色の強い味で、コロナというメヒコビールをもう少しマイルドにしたようなものだ。
クアーズの缶を開けて、飲み口に塩をひとつまみ置いて升酒のように飲むと旨い。
あるいは、その飲み口から、ライムをキュッと絞って中に入れて、ググーッと氷のように冷えたヤツをヤル、旨いヨー。
そして、その缶に使われている黄色が、なんとなく白っぽい黄色で、ビールの缶らしくないところがこれまた良い。
私の好きなポルシェ356にも、これとほぼ同色のボディ・カラーがあって、シャンペンイエローと正式には言う。
しかし、この色を纏ったポルシェのことを、アメリカのポルシェ好きは、クアーズ・カラーと呼んでいるのだから……人生は奥が深いなあ。
※画像はイメージです。
※額の色等のご指定は承りかねます。
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