返礼品について
1950年から精密部品を手掛ける由紀精密が自社開発をしたアナログレコードプレーヤー「AP-01」です。
このプレーヤーには、宇宙・医療を始めとした極限環境で稼働する装置を開発してきた経験と、時計部品・航空部品にも対応できる揺るぎない加工技術をふんだんに盛り込んでいます。
「アナログレコードプレーヤーが機械として正しく動作するとはどういうことか」をゼロから考え、レコードの溝に刻まれた微小な情報を逃すことなく針に載せ、丁寧に電流化することを目指しました。
AP-01に出会う時、きっとすべての所蔵レコードをもう一度聴きたくなる衝動に駆られることでしょう。
【マグネットベアリング】
回転ノイズを極限まで減衰させるために、永久磁石による非接触軸受を使用。プラッターからシャフトまでの回転部は最下部の1点のみで接触、回り続けるコマのような構造となっています。磁気反発により軸受周囲に一定の空間が確保され、ノイズのない静粛な回転運動が持続します。
【シンメトリーレイアウト糸ドライブ】
モータの振動は伝えずに回転動力のみをプラッターに伝えるため、糸ドライブ方式を採用。モータ方向への傾きを防ぐために左右対称に糸を引きあう構造にしています。また、駆動部は筐体から独立、モータおよびテンショナーは各2本のスプリングで引き合い、糸には伸縮しないケブラー繊維を採用。これらにより安定したテンション管理を実現しました。
【導電性プラッター】
レコードの静電気の滞留を抑えるため、プラッターには導電性の表面処理を行っています。
ターンテーブルシートを使用せず直接レコードを乗せて聴いて頂くことで、独特の音場感を得ることができます。
【ヒステリシスブレーキ採用 専用トーンアーム】
独自設計のピュアストレートトーンアームにはマグネットを利用した非接触ブレーキを内包。ブレーキが水平方向の首振り抵抗を適度に付与することで、レコードの螺旋構造への緩やかな追従は阻害せず、急峻な音溝情報のみを拾い上げます。
※画像はイメージです。
※改善のため予告なく仕様・設計・意匠・価格等の変更を行う場合があります。
※海外へのお届けはできません。
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