返礼品について
静寂のなか、一筆一筆に心を込めて経文を写す「写経修行」。
鎌倉時代、仏師・運慶が運慶願経に願いを定めて浄書した写経の追体験を行うことができます。墨の香りに包まれながら、手を動かすごとに雑念が消え、心が静かに整っていく。写経には伝統和紙「打ち紙」を用います。最後にはその画像を運慶仏に奉納し、浄書した紙は専用のたとう紙に入れてお守りとしてお持ち帰りいただけます。書を通して、自らの祈りと向き合うひとときをお過ごしください。また、写経の後には運慶仏を暗闇参りでお参りすることができます。鎌倉時代、運慶や武士和田義盛が見たそのお姿にお参りください。
― 暗闇参り ―
まだ灯りが乏しかった鎌倉時代、人々はろうそくの炎がゆらめく薄明かりの中で、仏の姿を静かに見つめ、祈りを捧げていました。「暗闇参り」は、その祈りの姿をいまに再現した体験です。明るい場所ではすべてを見ているように感じながらも、実は多くのものに意識を奪われ、本当に見るべきものを見失っている。暗闇の中では余計な光が消え、心の目がひらき、仏の姿と自らの心が静かに向き合いはじめます。ゆらめく光に照らされる仏像は、光と影によって表情を変え、穏やかに、そして厳かに、まるで息づいているかのよう。その瞬間、運慶が込めた祈りと生命の息吹が、800年の時を越えていま、あなたの眼前によみがえります。
<予約方法>
1週間前までに電話またはメールでご予約ください。(開催日はご予約の際にご確認ください。)
<浄楽寺アクセス>
アクセス:JR逗子駅・京急新逗子駅より「長井・佐島方面」バスで約25分、「浄楽寺」下車徒歩1分
駐車場20台
~浄楽寺略縁起~
この地・大楠芦名は、かつて鎌倉を支えた武士たちが往来し、信仰と武家文化が交わる場所。
遠くに富士を望み、風に揺れる木々の音の中に、鎌倉時代の息吹を感じることができます。
仏像や墓所、江戸時代の本堂といった有形の遺産が、往時の祈りと暮らしを今に伝えます。
明治期には、「郵便の父」と呼ばれた前島密翁がこの地に別邸「如々山荘」を構えました。
ここで自叙伝を著し、教育・通信・交通・言語改革など、近代日本の礎を思索したと伝わります。
富士を望むその墓碑には、近代日本を動かした志が今も静かに漂います。運慶が刻み、和田義盛が祈り、前島密が思索した地。
浄楽寺は、鎌倉武士の美意識と日本の近代精神が出会う、三浦半島の象徴です。
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