川崎市内産のユズを使用したアロマスプレーです。
従来品から化粧箱の新調とサイズの調整を行い、
これまでよりも更に幅広い方々にお使いいただけるようにリニューアルしました。

採れたてのユズのみずみずしくもほろ苦い香りに、ヒノキをブレンドしました。
旅館のヒノキ風呂にユズを浮かべたような贅沢な香りの体験をお楽しみいただけます。

素材の産地はもちろんのこと製造の工程のほとんど全てを、
川崎にゆかりのある方々と一緒に取り組んでいます。

-地元の素材-
川崎市は東西に広がる地形を持ち、東京湾に接する東部では工業が盛んですが
中央部や西部に位置する商業地や住宅街の近くには、畑や森林が広く分布しています。
緑や都市農業の魅力を伝えるべく、地元の素材にこだわったモノづくりを形にしました。

蒸留する際にはなるべくユズの皮の香りを正確に抽出するため、
搾汁後の果皮を使用するのではなく、一つ一つ手作業で皮を剥き、
薄皮なども極力除去して雑味の少ない香りを目剤しています。

-地元の人-
製造には、皮剥きや薪割り、蒸留など様々な工程が必要となります。
これらの工程を市内で開催される各種イベントにおいて体験コンテンツとして展開しています。
ユズを見たことがない小さなお子様から、昔懐かしい光景を楽しまれるご高齢の方まで、
様々な市民の方にご参加いただいております。

また今回のリニューアル版で新調した箱や、
ガラス瓶への印刷は全て市内の業者さまのご協力のもと作成しております。

地域の人と企業が手を取り合って、
一つのモノを仕上げるという点にこだわりを持って作った製品です。

-souveniraromaについて-
2021年に高津区在住の高校3年生「高橋 淳音」が立ち上げたアロマブランドです。
大学に進学しながら並行してブランドの運営を行い、
2022年より自社蒸留の製品・ご当地かんきつシリーズの開発を始めました。

2024年に開催された川崎市政100周年記念事業「全国都市緑化かわさきフェア」では、
等々力緑地で行われたアクティブガーデンにいて「市内7区の香りの展示」をプロデュースしたほか、
開会式の記念品をお作りし市民の方々にお届けしました。

2024年のSDGs大賞受賞をきっかけに、市内の事業者さまと更に交流を深め、
2025年冬頃からは川崎市内での蒸留を実施する予定です。