返礼品について
北海道の北部に位置する中川町は、総面積の87%が森林に覆われた自然豊かな町です。南北に流れる大河川「天塩川」を軸に、緩やかな曲線を描く三日月湖が点在し、原生的な水辺の景観が残されています。開拓時の原風景の面影を残す地の一つに、『板谷』という地があります。明治期に、北海道の近代化を主導した小樽の商人、板谷宮吉が所有し、入植者たちによって切り開かれました。その先人の思いを継ぎ、「なかがわの森」から切り出される木材を使い、北海道の作り手によって生まれる手仕事を通して、板谷宮吉の物語をお届けします。小樽と中川町、二つの地が繋ぐ歴史に思いを馳せ、その接点を知り、今を生きる人々との交流によって生まれた未来へつなぐプロジェクトです。
札幌在住の木工作家、クドウテツトさんとのコラボレーションで生まれた燭台。「なかがわの森」で育った木を使い、美しい年輪が現れ、優美な曲線を描く造形が目を引く燭台です。美しい年輪を見る燭台は、自然豊かな中川町の景色と重なります。
表面には、天然のオイル仕上げが施され、時間が経つにつれ、深みのある色に変化していきます。一本の樹木のように、育つ楽しさが味わえる燭台です。台の直径が12cmとサイズ感もあるので、高台プレートとしてもお使いいただけます。日々大切に使うアクセサリーや時計などの指定席にも。
中川町の自然が育んだ木の表情を取り込み、ふくよかなフォルムから自然が作り上げる造形美を想像させる美しい燭台。暮らしのなかに柔らかな景色が生まれる燭台です。
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