返礼品について
この美深キャビアは、美深町振興公社が長年の試行錯誤の末に実現した結晶です。
チョウザメは抱卵までに10年以上を要し、一度採卵すると二度と卵を持たないため、その一粒一粒はまさに得がたい輝き。一般的な海外産キャビアに比べ塩分を約3%に抑えたフレッシュタイプで、魚卵本来の深いコクとクリーミーな舌触りが際立つ味わいが特徴です。
口に含むと繊細な塩味と共に、とろけるような食感が広がります。
そのまま冷やしてブリニーやトーストに添えるのはもちろん、シンプルなオードブルに添えるだけで、食卓を華やかに演出します。お寿司やカルパッチョのアクセントに、またお好みのパスタに絡めても、豊かな風味が料理全体を一層引き立ててくれることでしょう。特別な日の食卓を彩る一品として、また大切な方への贈り物としても適しています。
【美深キャビア物語】
美深町では、1983年に地域活性化のためチョウザメのキャビア生産を開始しました。清らかな水と厳格な温度管理が必須で、採卵までには困難を要する事業でした。当初は観光事業に留まりましたが、北海道大学などの支援を得て事業を再構築。積雪寒冷地での飼育は困難を極めましたが、関係者のたゆまぬ努力と研究により、2020年に5キロのキャビア採取に成功し、製品化を実現しました。現在では、在来種「ミカドチョウザメ」の復活と、そのキャビアの出荷を目指し、さらなる技術向上に取り組んでいます。
※画像はイメージです。
- 返礼品レビュー
- 自治体への応援メッセージ