返礼品について
1/27今季はじめての海苔漁が行われました。生育面積は豊漁時の4分の1程度ですが、質は良好です。
まだ製造量の見通しが立たないため、全サイト計10セットのみ限定で先行予約を受け付けます。
今後の漁次第で追加受付する可能性もありますが先行き不透明です。ぜひこの機会をお見逃しなく。
★★★『北のハイグレード食品2022』に選ばれました★★★
天然海苔の風味を損なわないよう、昔ながらの手作り・無添加。波のように押し寄せる磯の強い香りと、ほのかな甘み。江差の冬を代表する絶品です。
日本海に浮かぶ江差のシンボル「かもめ島」。岩礁に激しく打ち寄せる波風が良質の海苔を育み、天然の岩のり漁場として古くから漁が行われてきました。
「生き石」と呼ばれる特有の多孔質の火山岩にミネラルたっぷりの海水が染み込み、そこで育つ海苔は「ことさらに香り高い」と漁師たちの間で言い伝えられています。
のり摘みが行われるのは1月から春先まで。厳寒期に少しずつ育つため、毎年決められた時期しか採ることが出来ません。とくに1、2月に採取して作る海苔は「寒のり」と呼ばれ珍重されています。
寒風吹きすさぶなか、漁師たちは中腰になりながら「カギ」と呼ばれる道具を使い、岩に張り付いた海苔を引きはがし摘み取ります。採摘後は板海苔を作る「のり打ち」の作業。海苔に付いた小石を丹念に洗い取り、包丁で細かく叩き、和紙を作るように四角く整形します。
穴のない均等な厚さの真っ黒い海苔に整えるのは、熟練の技術が必要な職人技。それに加えて重要なのが「凍れ(しばれ)」。氷点下の寒さで海苔が凍ったまま乾燥することによって、縮まずに隙間のない一等級の海苔ができあがります。
漁獲量が限られ、かつ採取・製造ともに大変手間がかかるため生産量はわずか。値段は安くはありませんが、出来上がった端から待ちかねたお客さんが購入していきます。なかには1年分を買い占め冷凍保存するファンも。そのため、ほとんど町の外には出回りません。
「ふるさと納税」用にもほんの少ししか確保できないのですが、ぜひ「のり好き」の方にご賞味いただきたい品です。「江差の海苔が一番うまい!」自信をもっておすすめします。
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