正調江差追分の基本譜と前唄・本唄・後唄の歌詞をプリント
歌詞はもっとも有名な「かもめ」です。

日々の練習にも最適。身近に正調基本譜を置いて「江差追分全国大会」を目指しましょう！

～ 心沸き立つ、魂の唄 ～『江差追分』
江差追分は、「江差の５月は江戸にもない」とまで謳われたほど鰊漁で栄華を極めた時代に、本州と江差を往来していた北前船の船頭や船子（船員）たちによって伝わったとされています。
唄の源流は、信州の馬子唄（木挽き唄）と言われ、江差の海の調べや花街文化、種々の民謡が混合し現在の形が完成しました。江差町に根付いた江差追分は、地域の行事や日常生活の中で老若男女問わず唄い継がれてきました。
「一度聞いて惚れ、二度聞いて酔い、三度聞いて涙する」と言われるほどの唄の魅力により、国内外に愛好者を持ち、全国大会も継続して開催されるなど、日本を代表する民謡となっています。