数の子の名前の由来を御存知でしょうか。古来より、北海道ではニシンのことが『カド』(アイヌ語)と呼ばれており、ニシンの卵はそのまま『カドの子』と呼ばれ、
それが後々『数の子(かずのこ)』となったといわれてます。見た目が鮮やかな色の数の子は「黄色いダイヤ」とも呼ばれ、今や天然物の数の子は、全国各地で重宝されています。
数の子は「耳で食べる」と昔から言われ、ある種、日本食文化の象徴的食材と言えるでしょう。そのすばらしい色合いとともに子孫繁栄の象徴として、また慶事にかかせぬ縁起物として珍重されています。
「ひとくち数の子松前」はそんな数の子を贅沢に使用し、北海道の伝統的な珍味「松前漬」とあわせて、甘口に仕上げた逸品です。

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