ほどよくシュワシュワ。
フレッシュで甘い、低アルコール。
瓶内二次発酵、スパークリング
日本酒ができました。
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日本酒のアルコール度数は通常15~16度ほど。これからお酒を楽しまれる方や、普段日本酒を召し上がらない方にはハードルが高いのではないか。そんな方にとって日本酒の入り口となるようなお酒を作りたい、10年以上前からの構想でした。シャンパンやハイボールなど、炭酸系のお酒が流行しています。だからスパークリングタイプで、さらに低アルコールの日本酒を作ってみることにしたのです。
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赤城山の伏流水と酒造好適米「五百万石」を使用しています。杜氏の武内さんは大阪府出身。地元とみどり市では水や気候が違います。製法は分かっていても、乾燥が多い地域で無事に完成させられるのか手探りでした。瓶内二次発酵は瓶詰め後から毎日少しずつ発酵させます。発酵しすぎてもいけません、毎日発酵具合を分析し、火入れするタイミングを社員一丸となって研究しました。
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フレッシュで甘さのあるお酒に仕上がりました。食前酒や最初の一杯に、また食後にもおすすめです。和食に限らず、ピザなどチーズを使ったイタリアン、中華など、濃い目の味付けの料理とも相性抜群です。冷蔵庫で冷やしてワイングラスなど口が広いグラスに注いだら、香りも合わせてお楽しみください。
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「日本酒の良さを伝えたい。日本酒でもこういうチャレンジができるんだと知ってもらいたい。そして、日本酒の敷居を低くしたいのです」と近藤社長は言います。だから手に取りやすい300ml、飲みきりサイズにしました。初めてお酒を飲む方に二十歳のお祝いとして選んでいただけたら嬉しいです。
スパークリングワインのようにシュワシュワ!おしゃれな日本酒が誕生しました。低アルコールだから挑戦しやすいお酒です。