有機塩麹で練り込んだ身体に優しい手作り和牛ハンバーグ。
泉大津市民に長く愛されてる『弁当専科まるにし』と、泉大津在住で世界的な食のスペシャリスト、食育アドバイザーの中塚先生によってハンバーグ共同開発に取り組みました。

このハンバーグは、大きく分けて５つのこだわりをもって開発しました。
1つ目は、特選和牛100％、2つ目は有機塩麹、3つ目は健康志向のハンバーグ、4つ目は手ごねでやわらかさを追求、5つ目は泉大津市のチャレンジと私たちの思いです。

1つ目として、ベストなコンディションを保つために、和牛を専門的に取り扱い、牛舎も営んでいる杣本精肉店との提携により、日本三大和牛の１つ『松阪牛』、奈良県の高品質黒毛和牛『大和牛』、北海道の広い大地で放牧された『北海道牛』をベストな状態でブレンドしています。
そうすることによって、安定した品質を保つことができるのです。

塩麹は、地元のお米屋さんから特別に手作りの有機塩麹を導入しました。
塩麹は、塩・麹・水を混ぜて発酵するのですが、愛情をもって手でかき混ぜることが、最高の味に繋がっていると思っています。
表現することが難しいですが、麹そのものも生きているのです。
手作業で混ぜる際には心の中で「美味しくなぁれ」と願いを込めて混ぜています。
私は、人の思いが入っていると本当に美味しくなると思っています。
機械ではなく、手作業です。
今回のハンバーグ開発として、塩麹を入れていただけて沢山の皆さまにこの思いを届けることが出来たら良いなと思っています。
是非、塩麹が入った最高のハンバーグをお試しください。

3つ目の健康志向のハンバーグとは、添加物を基本使わないハンバーグです。
ハンバーグに込める思いの１つとして子育て支援をしている中で安心して食卓に出せる冷凍ハンバーグを開発しました。
手作りで添加物を極力減らしたレシピを採用し、和牛100％や有機調味料を使用。
油を最小限にし、鉄分不足を補うため和牛100％を採用。
泉大津市の安心安全な食材を使い、オーガニックの給食を提供する考えに基づいた商品を目指しました。
添加物を使用しないため賞味期限が短いのが特徴ですが、真空パックで新鮮さを保つ工夫を施し、健康志向の消費者に向けて安心で美味しいハンバーグを提供できるように工夫いたしました。
また、ハンバーグ1個あたり約2.1mgの鉄分と約2.3gの食物繊維を含有しています。
日本人の食生活では、鉄分や食物繊維の摂取が不足しがちです。
鉄分不足は貧血のリスクを高め、疲労感や集中力の低下などの健康問題を引き起こす可能性があります。
食物繊維は腸内環境を整え、便通を改善し、糖の吸収を緩やかにする役割を果たします。
有機塩麹で練り込んだ身体に優しい手作りハンバーグは、和牛肉100%で不足する鉄分強化、また、おからパウダーを使うことで食物繊維を補うことができます。

4つ目の手ごねでやわらかさを追求は、和牛100％を実現したいという強い思いがあることで、柔らかさと食感のバランスが難題でした。
そこで、手作りの塩麹やおからパウダーを駆使して、試行錯誤を重ねました。
結果、手ごねされたハンバーグは、理想的なやわらかさを出すことに成功したのです。
しかし、やわらかさを出してしまった反面、ハンバーグらしい弾力感がなく、箸を入れてもすぐ崩れてしまったことに悩みました…
諦めることなく手ごねを続けた結果、通常の２倍以上手ごねをすることによって、理想的な柔らかさとハンバーグらしい弾力を兼ね備えた美味しいハンバーグが完成しました。
手ごねの丁寧さと時間をかけた手作業によって、より良い品質のハンバーグを完成することができたのです。

最後の泉大津市のチャレンジと私たちの思いで安心で美味しいハンバーグの誕生をした内容として、泉大津市では、小中学校での給食で、オーガニック食材や、農薬の使用量を減らしたお米を栄養価が高く、おいしい金芽米に加工して提供するなど子供の健全な身体づくりに取り組んでいます。
この泉大津の取り組みに賛同して、市民に長く愛されている「弁当専科まるにし」と市内在住で食のスペシャリスト・食育アドバイザーの中塚先生がハンバーグの共同開発に取り組みました。

《美味しいお召し上がり方》
冷凍のまま袋ごと沸騰したお湯に入れ約15分温めてください。
※加熱後は熱いので、やけどに注意してください。

■提供事業者：弁当専科まるにし