返礼品について
※こちらのページでお申込いただけるキーホルダーはキョンの角です。
鴨川市で捕獲した日本鹿・キョン・猪の、形の良い角や牙を使用した手づくりキーホルダーをお届けします。
ころんとまあるい「イノシシの上の牙」
迫力満点「イノシシの下の牙」
豊穣・勝負運・金運などの縁起物「シカの角」
河童のようなシルエットの「キョンの角」
鴨川市のふるさと納税限定のレアアイテム。4種よりお選びください。
天然のもののため、ひとつひとつの形状・長さ・太さが異なります。どんな形のものが届くかお楽しみに!
《寄附受付金額の改訂について》
物価高騰並びに、総務省の定める経費基準に基づく価格調整により、令和6年5月27日より寄附受付金額を変更いたしました。
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選べる4種のキーホルダー
◆猪の牙(上/下)
『猪の牙(上)』はこちら
『猪の牙(下)』はこちら
猪の牙は、下が約7cm前後と長く、外側に曲がっています。上の牙は3cm程度で、下の牙に並んで上に折れ曲がっています。
上下の牙がこすれ合うことで、上の牙が下の牙を削りナイフのように鋭くなるそうです。
この鋭い牙は獲物に深い傷を負わせるほどの武器になります。
この牙を取り出すには、頭を土に埋め、4カ月後に掘り起こさないと牙を取り外すことができないため、大変手間のかかる希少品でもあります。
◆日本鹿の角
『日本鹿の角』はこちら
鹿は神社などで神の使いとして『神鹿(しんろく)』とも呼ばれている神聖な生き物です。架空の生物「龍の角」は鹿の角だとも言われています。
一年ごとに生え変わるその性質から、稲作が主流だった頃には『豊穣』の象徴とされてきました。
またその昔、官吏や武士の給料を「禄(ろく)」と呼び、鹿も同じ「鹿(ろく)」と読むことから、財運の象徴として。
さらに、戦国武将が”神の力の象徴”として兜に鹿の角をつけていたことから、勝負事への縁起物とも言われています。
◆キョンの角
『キョンの角』はこちら
キョンは鹿の仲間の外来種。鹿を一回り小さくした可愛らしい見た目ですが、野生化したキョンの食害は地域の方々を悩ませています。
その角は枝角になっており、逆さにしたキョンの角を横から見ると”河童”のようなシルエットに。
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有害鳥獣駆除について
お届けするキーホルダーの原材料は、鴨川市の有害鳥獣駆除で捕獲された角や牙です。
愛らしい印象をもつ鹿やキョン、猪の子どもは「ウリ坊」と可愛らしい姿ではありますが、農業や林業に従事する方々にとってこれらの生き物はれっきとした害獣です。
鹿は樹木の皮を剥ぎ取って食べます。食べられた立ち木はそのまま枯れてしまうため、林業への影響は甚大なのです。
草も大量に食べ、特に若い芽は柔らかいため、真っ先に食べられてしまいます。
キョンも鹿と同じく食害をもたらします。特に千葉県での生息数は5万頭に上ると言われており、その圧倒的な繁殖力で新芽や草を全て食べつくし、森全体の生態系を破壊している状況にあります。
さらに猪による被害は、作物への食害だけでなく、耕地の掘り起こし、土手や水路を崩すなど農業基盤への被害も甚大なのです。
千葉県の野生鳥獣による農作物被害は、令和2年度合計で約3億6千万円。被害面積は297.6ha(※)にも上ります。※千葉県発表の野生鳥獣による被害資料より
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横峯工芸さんをご紹介します。
横峯工芸の渡邉さんは、鴨川市で有害鳥獣駆除をはじめて10年。
近隣地域の有害鳥獣による農作物被害を減らしたいと、退職後に狩猟免許を取得しました。
雨の日も風の日も、地域の為に罠の見回りを行い、被害を最小限に食い止めようと日々尽力されています。
「有害」だから「駆除」するというのは人間の都合です。それでも自然環境や生活に被害をもたらすほど数が増えた鳥獣は、その数を抑制しなければなりません。
だからこそ「いただいた命は大切にする。」捕獲した猪や鹿はMineoka Gibier(嶺岡ジビエ)さん協力のもと、加工肉にしています。
鹿の角や猪の牙、キョンの角などは、キーホルダーなどへ加工し、大切に使わせていただいています。
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ふるさと納税への思い
「鳥獣保護管理」とは、野生鳥獣との適切な関係を維持していくための取組です。
渡邉さんも地域の皆さんと共に永年有害鳥獣駆除による鳥獣保護管理に取り組んできました。
しかしながら、有害鳥獣が増える一因には「ハンターの減少」が挙げられます。
ハンターが高齢化・減少し、捕獲する人自体が減ってしまっているので、獣害があっても適切に駆除することができません。
日本には鹿やキョンの天敵がおらず、ハンターの減少により駆除ができなくなってしまうと、有害鳥獣は増える一方なのです。
鴨川市も例外ではなく、年々ハンターは減少しています。
今回ふるさと納税に作品を提供することで、こうした鳥獣保護管理への取り組みを、多くの方々にご理解いただきたいとご協力くださいました。
地域の農林業を守っていくためにも、若い方々が後に続いてほしいと切に願っています。
鴨川市で捕獲した日本鹿・キョン・猪の、形の良い角や牙を使用した手づくりキーホルダーをお届けします。
ころんとまあるい「イノシシの上の牙」
迫力満点「イノシシの下の牙」
豊穣・勝負運・金運などの縁起物「シカの角」
河童のようなシルエットの「キョンの角」
鴨川市のふるさと納税限定のレアアイテム。4種よりお選びください。
天然のもののため、ひとつひとつの形状・長さ・太さが異なります。どんな形のものが届くかお楽しみに!
《寄附受付金額の改訂について》
物価高騰並びに、総務省の定める経費基準に基づく価格調整により、令和6年5月27日より寄附受付金額を変更いたしました。
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選べる4種のキーホルダー
◆猪の牙(上/下)
『猪の牙(上)』はこちら
『猪の牙(下)』はこちら
猪の牙は、下が約7cm前後と長く、外側に曲がっています。上の牙は3cm程度で、下の牙に並んで上に折れ曲がっています。
上下の牙がこすれ合うことで、上の牙が下の牙を削りナイフのように鋭くなるそうです。
この鋭い牙は獲物に深い傷を負わせるほどの武器になります。
この牙を取り出すには、頭を土に埋め、4カ月後に掘り起こさないと牙を取り外すことができないため、大変手間のかかる希少品でもあります。
◆日本鹿の角
『日本鹿の角』はこちら
鹿は神社などで神の使いとして『神鹿(しんろく)』とも呼ばれている神聖な生き物です。架空の生物「龍の角」は鹿の角だとも言われています。
一年ごとに生え変わるその性質から、稲作が主流だった頃には『豊穣』の象徴とされてきました。
またその昔、官吏や武士の給料を「禄(ろく)」と呼び、鹿も同じ「鹿(ろく)」と読むことから、財運の象徴として。
さらに、戦国武将が”神の力の象徴”として兜に鹿の角をつけていたことから、勝負事への縁起物とも言われています。
◆キョンの角
『キョンの角』はこちら
キョンは鹿の仲間の外来種。鹿を一回り小さくした可愛らしい見た目ですが、野生化したキョンの食害は地域の方々を悩ませています。
その角は枝角になっており、逆さにしたキョンの角を横から見ると”河童”のようなシルエットに。
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有害鳥獣駆除について
お届けするキーホルダーの原材料は、鴨川市の有害鳥獣駆除で捕獲された角や牙です。
愛らしい印象をもつ鹿やキョン、猪の子どもは「ウリ坊」と可愛らしい姿ではありますが、農業や林業に従事する方々にとってこれらの生き物はれっきとした害獣です。
鹿は樹木の皮を剥ぎ取って食べます。食べられた立ち木はそのまま枯れてしまうため、林業への影響は甚大なのです。
草も大量に食べ、特に若い芽は柔らかいため、真っ先に食べられてしまいます。
キョンも鹿と同じく食害をもたらします。特に千葉県での生息数は5万頭に上ると言われており、その圧倒的な繁殖力で新芽や草を全て食べつくし、森全体の生態系を破壊している状況にあります。
さらに猪による被害は、作物への食害だけでなく、耕地の掘り起こし、土手や水路を崩すなど農業基盤への被害も甚大なのです。
千葉県の野生鳥獣による農作物被害は、令和2年度合計で約3億6千万円。被害面積は297.6ha(※)にも上ります。※千葉県発表の野生鳥獣による被害資料より
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横峯工芸さんをご紹介します。
横峯工芸の渡邉さんは、鴨川市で有害鳥獣駆除をはじめて10年。
近隣地域の有害鳥獣による農作物被害を減らしたいと、退職後に狩猟免許を取得しました。
雨の日も風の日も、地域の為に罠の見回りを行い、被害を最小限に食い止めようと日々尽力されています。
「有害」だから「駆除」するというのは人間の都合です。それでも自然環境や生活に被害をもたらすほど数が増えた鳥獣は、その数を抑制しなければなりません。
だからこそ「いただいた命は大切にする。」捕獲した猪や鹿はMineoka Gibier(嶺岡ジビエ)さん協力のもと、加工肉にしています。
鹿の角や猪の牙、キョンの角などは、キーホルダーなどへ加工し、大切に使わせていただいています。
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ふるさと納税への思い
「鳥獣保護管理」とは、野生鳥獣との適切な関係を維持していくための取組です。
渡邉さんも地域の皆さんと共に永年有害鳥獣駆除による鳥獣保護管理に取り組んできました。
しかしながら、有害鳥獣が増える一因には「ハンターの減少」が挙げられます。
ハンターが高齢化・減少し、捕獲する人自体が減ってしまっているので、獣害があっても適切に駆除することができません。
日本には鹿やキョンの天敵がおらず、ハンターの減少により駆除ができなくなってしまうと、有害鳥獣は増える一方なのです。
鴨川市も例外ではなく、年々ハンターは減少しています。
今回ふるさと納税に作品を提供することで、こうした鳥獣保護管理への取り組みを、多くの方々にご理解いただきたいとご協力くださいました。
地域の農林業を守っていくためにも、若い方々が後に続いてほしいと切に願っています。