沖縄県北部やんばる、今帰仁でもよく見られるヒカゲヘゴをモチーフにした琉球紅型のショールです。
一色一色の色を、手仕事で作り、染めています。
描かれる生き物は、青と黒の羽が美しいリュウキュウハグロトンボ。
またハートに見立てたヒカゲヘゴの新芽とルリモントンボのペアは森で見つけたハート型。

◇ダーク感のお洋服にまとい、あなたを主役にするショールです。
やんばるの森で出逢った“いのちのカタチ”。沖縄の方言で森を”むい”と呼びます。
生地はタッサーシルクを使っています。タッサーシルクとは野生の蚕のことで、森のワイルドさにぴったりのイメージです。

【こだわり・製法】
天然顔料を擦り色を作る。
ひとつひとつ手作業で染めていく。

天底びんがた工房　宮城友紀
「沖縄本島北部今帰仁村にある、伝統工芸『琉球びんがた』の作家、宮城友紀の制作工房。
森へ行き、スケッチし、デザインして、型を彫る。布へ染めるために天然顔料を擦り、色を作る。
手仕事のため微妙に変化する色。ひとつひとつ手差しで染めていく。
身近なやんばるの自然と生き物に心躍らせ、紅型の図案にしている。」

【地場産品類型】
今帰仁村内の天底びんがた工房にて紅型による染織を行っています。