失われようとしている山郷の風景、それをもう一度取り戻すために、耕作放棄地に、希少大豆の種をまきました。
私たちが大事に育て、収穫した小国産の大豆を原料にした4種類の商品詰め合わせをお届けします。


＜おぐに黒大豆とは＞
九州一の大河、筑後川源流域の小さな支流に沿う標高700ｍの天空の地。その南向きの斜面に、住宅と農地とが美しく配された熊本県小国町の中尾集落があります。おぐに黒大豆は、古くからこの集落だけで栽培されてきた、黒く、小さな在来大豆。「熊本の名水100選」ばかりか「九州の名水100選」にも指定されている熱田神社に湧きだす温水に浸け、大豆もやしを生産するために栽培されてきました。この在来大豆は、栽培種としては珍しく、花芽が分化した後も生育が続く「無限伸育性」という特徴を持っており、2016年3月に「世界農業遺産」阿蘇の「伝えたい阿蘇の農業遺産資源」に登録されています。


＜小国のゆめとは＞
熊本県小国町で、障がいを持った方達に自らの生きがいを見つけるサポートを行う就労支援施設「サポートセンター悠愛」が推進する農福連携事業の取り組みの一環として、希少な大豆「すずかれん」を栽培・収穫しています。そのすずかれんを加工し製造されたのが、世界にひとつだけのオリジナル豆腐「小国のゆめ」。豆腐の製造過程で生まれる味噌や納豆、スイーツ等、すずかれんの加工品を製造しています。


すべての工程を人の手で行い、販売までも自分たちが行うことで、障がいを持つ人たちが地域社会に積極的に参加できています。小国で育て、それらの加工品を作る事で、それが仕事となり、生きがいとなるように・・・私たちのゆめは、障がいを持つ人たちが地域社会の中で自立して生きていく事。「小国のゆめ」は私たちの夢のかたちです。希少な国産大豆ならではの美味しさ、無添加で作る安心安全の品を、皆様にお届けします。


【お礼の品お問い合わせ】
　大豆工房　小国のゆめ　0967-32-8030