肉の美味しさはエサで決まります。
諫美豚は、土井農場が諫早平野で栽培したお米を、33%与えて育てたブランド豚です。
お米の品種は全国食味ランキングで特Aに輝いた「にこまる」です。
1頭当たり約70kgのお米を食べて育ちます。
また、多良水系の地下水を給与し、水田からの副産物である籾殻やワラを敷きわらに利用し、ストレスの少ない環境整備に努めています。
ほんのり甘く、臭みやアクが少ない、そして上品ですっきりとした脂の旨味が特徴です。
お米の美味しさは土づくりで決まります。
通常は10アール当たり化学肥料約50kgの投入で済むところを、土井農場では化学肥料は使わず、諫美豚の堆肥3,000kgを投入し、手間暇かけて水田の土づくりを行いお米を育てます。
しっかりと土づくりをした水田だからこそ、一粒一粒のお米の充実もさることながら、食べた時に「じわ～っ」と舌に染み込んでくるお米本来の旨味が味わえるのです。
諫早の大自然の恩恵を最大限に受けた「諫美豚」と「循環農法米」をぜひご賞味ください。

■注意事項/その他
お肉は、お使いになる前夜から冷蔵庫で解凍していただくことをおすすめします。
時間がかかりますが、お肉の旨味成分である肉汁の流出を最大限に抑えることが出来ます。

【お米について　ワンポイント・アドバイス】
・美味しく召し上がっていただくため、到着後1ヶ月以内の消費をお勧めいたします。
・直射日光を避け、風通しがよい冷暗所で保管ください。
・品質に問題があった場合、お礼品到着後1週間を目処にご連絡ください。

■生産者の声
土井農場は、資源循環型農業の継承と食料の安定供給を企業理念としています。
養豚と水田の連携により、捨てればごみとなる豚舎からの堆肥は水田の土づくりに役立て有機的なお米を栽培します。
また、米収穫後のもみ殻やワラは家畜の敷きワラやエサに、お米は諫美豚のエサに活用します。
すなわち、大自然に感謝しながらその恩恵を無駄なく活用し、自然環境を守りながら、より有機的で安全安心で美味しい農産物を消費者の皆様に提供する資源循環型農業を目指しています。
そしてその中から生まれたのが「諫美豚」と「循環農法米」です。
私たち土井農場は、諫美豚と資源循環型農業をたくさんの方に知ってもらうことにより、日本農業のすばらしさ、ひいては日本文化のすばらしさを世界中の方々や次の世代に伝えていきたいと思います。