返礼品について
手に持つと「ズシッ」とくる重みにだれもが驚く、その名も【贅沢パン】。
国産小麦や天然酵母などシンプルな素材で作った生地に、クルミやレーズンなどをたっぷり加えた体に嬉しいパンです。
こちらのページでは、文旦や小夏など高知特産の柑橘ピールをアクセントに加えた【贅沢パン 土佐の柑橘ピール入り】をご紹介します!
●アレルギーのある息子も
安心して食べられるパンを●
【贅沢パン】を作るのは、のどかな田園風景が広がる佐川町斗賀野(とがの)地区にある「野っぱら工房」の桑鶴太朗さん。
太朗さんがパン作りを始めたきっかけは、食物アレルギーのある息子さんの存在がありました。
「今から十数年前のことになりますが、当時はアレルギーの人でも安心して食べられるパンが少なく、高額なものばかりでした。でも、パンって日常的に食べたいものですから、それなら自分で作ってみようという気持ちが湧き、母が営んでいた工房でパン作りを始めたのがきっかけです」(太朗さん)
古くから和菓子や洋菓子を製造する家に育った母・幸子さんが営んでいた菓子工房に、太朗さんが加わる形となって、1998年に「野っぱら工房」を創業。
地元・佐川町産や国産の素材にこだわった自然派のパンやお菓子が評判となり、町内外に多くのファンを広げていきました。
●きめ細かな生地とたっぷりのフィリング
そこに詰まったこだわり●
そんな工房で、製造数がわずかにも関わらず根強い人気を集めているのが【贅沢パン】です。
生地の原材料は、国産小麦・塩・佐川町産ブルーベリーで作った自家製天然酵母のみというシンプルさ。乳製品や卵、砂糖、食品添加物は一切使っていません。
そこに、季節ごとに異なる高知県産柑橘ピール、クルミ、レーズンをたっぷり混ぜて重量感のあるハードパンに焼き上げます。
製造数が限られている理由は、その製造工程にあると太朗さんはいいます。
「天然酵母を使っているため、発酵に12時間ほどかかります。さらに、このパンは一つ一つダッチオーブンに入れて焼き上げるため、火の通りにも時間がかかるんです。ゆっくりと膨らませて、じっくりと焼くのがこのパンのこだわり。そのため一日に最高でも30個しか作ることができません」(太朗さん)
“ダッチオーブン”は分厚い鉄でできた調理道具で、素材本来のうま味を引き出すことで知られています。
そこに生地を入れてじっくり時間をかけて焼くことで、外側はパリッと香ばしく、中は気泡が少ないきめ細かやかな仕上がりとなり、食べればナッツやフルーツの風味や、小麦のうま味までしっかり感じられるパンになるのです。
また、毎日食べるパンだからこそ、「より良い栄養価」と「飽きの来ないおいしさ」を追求し、フィリング(具)をぎっしりと投入しています。
「日頃、添加物で味付けされた食品を多く摂っている方に、自然食材でもこれだけおいしいものが作れるんです、ということを知っていただけると嬉しいですね」(太朗さん)
国産小麦の滋味深い味わい、クルミの香ばしさ、レーズンの甘さと酸味、柑橘ピールのの芳醇な香り……そうしたさまざままおいしさが、噛めば噛むほど広がっていくのがこのパンの魅力です。
●チーズを添えて…ワインと一緒に…
バリエーション豊かな食べ方を楽しんで!●
大きなパンですが、常温なら1週間、冷蔵なら1ヶ月間保存することができるので、毎日分けて味わっていただけます。
食べるときは1~2cmほどのお好みの厚さに切り、トースターで温めていただくのがおすすめです。
具がたくさん入っているのでパンだけでもおいしくいただけますが、いろいろなものを添えて味わうと、さらに豊かなおいしさが楽しめます。
例えば、朝食ならジャムやバターを添えるだけでも味の印象ががらりと変化。毎日食べても飽きません。
また、ミネストローネやコンソメスープなど温かいスープと一緒に食べれば、軽い食事にもなり満足感が生まれます。
さらにクリームチーズやカマンベールチーズを添えれば、ワインのおともにもぴったりです!
栄養価が高いのはもちろん、“よく噛んで食べる”という点でも、成長期のお子さまや健康長寿を目指す方にもおすすめのパンです。ぜひご家族みなさまで味わってみてください!
●食べる人の笑顔を想いながら……●
決して作るのがラクとはいえないこちらのパン。特に発酵や焼き上がる時間を“じっと待つ”のは忍耐が必要です。
しかし、太朗さんは「食べる人のことを想っていれば、待てるんですよね」と笑顔で語ります。
「パン作りにかかる時間は、日々の気候にもよっても変化します。長い時間をかけて待ち続け、『あともう少し待った方がおいしくなる……』というときに、僕は“食べる人のこと”を想うんです。このパンをすごく好いてくれている方の顔を思い出せば、待つことも苦じゃなくなります。
僕は一日一日を楽しく生きていきたいと考えているので、『パン作りも楽しく』がモットー。『食べる人がこの香りをかいだら笑顔になるだろうな』と想像して自分もニヤけているんですよ」(太朗さん)
そう言って照れくさそうに笑う太朗さん。
だれかに大切に想ってもらう……それは、何よりも“贅沢”な幸せです。その幸せも噛みしめながら、おいしい【贅沢パン】を味わってみてください。
国産小麦や天然酵母などシンプルな素材で作った生地に、クルミやレーズンなどをたっぷり加えた体に嬉しいパンです。
こちらのページでは、文旦や小夏など高知特産の柑橘ピールをアクセントに加えた【贅沢パン 土佐の柑橘ピール入り】をご紹介します!
●アレルギーのある息子も
安心して食べられるパンを●
【贅沢パン】を作るのは、のどかな田園風景が広がる佐川町斗賀野(とがの)地区にある「野っぱら工房」の桑鶴太朗さん。
太朗さんがパン作りを始めたきっかけは、食物アレルギーのある息子さんの存在がありました。
「今から十数年前のことになりますが、当時はアレルギーの人でも安心して食べられるパンが少なく、高額なものばかりでした。でも、パンって日常的に食べたいものですから、それなら自分で作ってみようという気持ちが湧き、母が営んでいた工房でパン作りを始めたのがきっかけです」(太朗さん)
古くから和菓子や洋菓子を製造する家に育った母・幸子さんが営んでいた菓子工房に、太朗さんが加わる形となって、1998年に「野っぱら工房」を創業。
地元・佐川町産や国産の素材にこだわった自然派のパンやお菓子が評判となり、町内外に多くのファンを広げていきました。
●きめ細かな生地とたっぷりのフィリング
そこに詰まったこだわり●
そんな工房で、製造数がわずかにも関わらず根強い人気を集めているのが【贅沢パン】です。
生地の原材料は、国産小麦・塩・佐川町産ブルーベリーで作った自家製天然酵母のみというシンプルさ。乳製品や卵、砂糖、食品添加物は一切使っていません。
そこに、季節ごとに異なる高知県産柑橘ピール、クルミ、レーズンをたっぷり混ぜて重量感のあるハードパンに焼き上げます。
製造数が限られている理由は、その製造工程にあると太朗さんはいいます。
「天然酵母を使っているため、発酵に12時間ほどかかります。さらに、このパンは一つ一つダッチオーブンに入れて焼き上げるため、火の通りにも時間がかかるんです。ゆっくりと膨らませて、じっくりと焼くのがこのパンのこだわり。そのため一日に最高でも30個しか作ることができません」(太朗さん)
“ダッチオーブン”は分厚い鉄でできた調理道具で、素材本来のうま味を引き出すことで知られています。
そこに生地を入れてじっくり時間をかけて焼くことで、外側はパリッと香ばしく、中は気泡が少ないきめ細かやかな仕上がりとなり、食べればナッツやフルーツの風味や、小麦のうま味までしっかり感じられるパンになるのです。
また、毎日食べるパンだからこそ、「より良い栄養価」と「飽きの来ないおいしさ」を追求し、フィリング(具)をぎっしりと投入しています。
「日頃、添加物で味付けされた食品を多く摂っている方に、自然食材でもこれだけおいしいものが作れるんです、ということを知っていただけると嬉しいですね」(太朗さん)
国産小麦の滋味深い味わい、クルミの香ばしさ、レーズンの甘さと酸味、柑橘ピールのの芳醇な香り……そうしたさまざままおいしさが、噛めば噛むほど広がっていくのがこのパンの魅力です。
●チーズを添えて…ワインと一緒に…
バリエーション豊かな食べ方を楽しんで!●
大きなパンですが、常温なら1週間、冷蔵なら1ヶ月間保存することができるので、毎日分けて味わっていただけます。
食べるときは1~2cmほどのお好みの厚さに切り、トースターで温めていただくのがおすすめです。
具がたくさん入っているのでパンだけでもおいしくいただけますが、いろいろなものを添えて味わうと、さらに豊かなおいしさが楽しめます。
例えば、朝食ならジャムやバターを添えるだけでも味の印象ががらりと変化。毎日食べても飽きません。
また、ミネストローネやコンソメスープなど温かいスープと一緒に食べれば、軽い食事にもなり満足感が生まれます。
さらにクリームチーズやカマンベールチーズを添えれば、ワインのおともにもぴったりです!
栄養価が高いのはもちろん、“よく噛んで食べる”という点でも、成長期のお子さまや健康長寿を目指す方にもおすすめのパンです。ぜひご家族みなさまで味わってみてください!
●食べる人の笑顔を想いながら……●
決して作るのがラクとはいえないこちらのパン。特に発酵や焼き上がる時間を“じっと待つ”のは忍耐が必要です。
しかし、太朗さんは「食べる人のことを想っていれば、待てるんですよね」と笑顔で語ります。
「パン作りにかかる時間は、日々の気候にもよっても変化します。長い時間をかけて待ち続け、『あともう少し待った方がおいしくなる……』というときに、僕は“食べる人のこと”を想うんです。このパンをすごく好いてくれている方の顔を思い出せば、待つことも苦じゃなくなります。
僕は一日一日を楽しく生きていきたいと考えているので、『パン作りも楽しく』がモットー。『食べる人がこの香りをかいだら笑顔になるだろうな』と想像して自分もニヤけているんですよ」(太朗さん)
そう言って照れくさそうに笑う太朗さん。
だれかに大切に想ってもらう……それは、何よりも“贅沢”な幸せです。その幸せも噛みしめながら、おいしい【贅沢パン】を味わってみてください。