返礼品について
岡山県瀬戸内市にある長島愛生園は、1930(昭和5)年に日本初の国立ハンセン病療養所として開設されました。
昭和初期、全国からハンセン病患者をなくす運動「無らい県運動」が繰り広げられ、定員を大幅に超える多くのハンセン病患者が長島愛生園に隔離されました。
そのため、療養所内の居住環境は劣悪化し、このような状況を改善しようと始まったのが「十坪住宅運動」でした。
住宅建築の資金を民間の寄付に頼り、入所者の手によって建築するというもので、園内に150棟もの「十坪(とつぼ)住宅」(約33平方メートルほど)が建築されました。
その当時、長島愛生園参観者へのお土産や寄付者の記念品として使われていたのが「十坪住宅貯金箱」です。
今回返礼品として作成した、リバイバル版の貯金箱は、入所の方たちが作られた原型を基に石膏型を作り、一つ一つ丁寧に型押ししたものを組み立てて作り上げています。
当時の貯金箱は取出し口がありませんでしたが、リバイバル品は裏面に取出し口を付けていますので貯金箱として何度も使用できます。
焼き物の表情をお楽しみいただき、この貯金箱が長島の歴史についての学びの種となることを願っています。
※画像はイメージです。
※お届けは、お申込から最長3ヵ月程度のお時間がかかります。
※商品の特性上、焼き物の色合いは個々に異なります。
昭和初期、全国からハンセン病患者をなくす運動「無らい県運動」が繰り広げられ、定員を大幅に超える多くのハンセン病患者が長島愛生園に隔離されました。
そのため、療養所内の居住環境は劣悪化し、このような状況を改善しようと始まったのが「十坪住宅運動」でした。
住宅建築の資金を民間の寄付に頼り、入所者の手によって建築するというもので、園内に150棟もの「十坪(とつぼ)住宅」(約33平方メートルほど)が建築されました。
その当時、長島愛生園参観者へのお土産や寄付者の記念品として使われていたのが「十坪住宅貯金箱」です。
今回返礼品として作成した、リバイバル版の貯金箱は、入所の方たちが作られた原型を基に石膏型を作り、一つ一つ丁寧に型押ししたものを組み立てて作り上げています。
当時の貯金箱は取出し口がありませんでしたが、リバイバル品は裏面に取出し口を付けていますので貯金箱として何度も使用できます。
焼き物の表情をお楽しみいただき、この貯金箱が長島の歴史についての学びの種となることを願っています。
※画像はイメージです。
※お届けは、お申込から最長3ヵ月程度のお時間がかかります。
※商品の特性上、焼き物の色合いは個々に異なります。