●環境に配慮した取り組みが生んだ竹炭米
舞鶴・池内地域は舞鶴市の南方に位置し、池内川の川沿いに奥深く伸びた地域です。
池内川の水は清く、夏には地区の幼稚園児が授業の一環として川遊びの時間が組まれるほどに恵まれた水質です。
そのような地域で我々は稲作を行っています。
農林水産省が推進する、地球温暖化防止や生物多様性保全などに積極的に貢献していくため、環境保全に効果の高い営農活動を行っています。
質より量を求められた時代、農薬や化学肥料は確かにその収穫量を一時的に増加させるのに役立ちました。
しかし、化学肥料は長年使いすぎると土の中の環境を破壊し、地力のバランスを崩して地中の微生物が死に絶え、地力が低下してしまいます。
こうした悪循環を断ち切るために、我々は田に竹炭を粉状にしてまき、地力の回復と微生物にとって棲みよい土壌作りを心がけています。
それに加え、化学肥料を一切使用せずに有機肥料を100％使用し、化学農薬は農林水産省が進める5割減の農薬節減で稲作を行っています。

【池姫竹炭組合】
京都府下で一番竹林面積が多いのが舞鶴市です。
竹の需要がなくなった昨今、里山は竹の繁殖で荒れてばかりです。
大きな土砂災害、有害鳥獣問題等、大変な事態となっています。
そのような中、地域の環境を少しでも良くしようと竹林整備活動をしているのが「池姫竹炭組合」の面々です。
毎週火曜日に伐採した竹の炭焼き（毎週約100kg）を行い、その炭を粉砕して田に散布、“竹炭米”作りに活かされています。


竹炭米
内容量 10合　（1合×3袋、2合×2袋、3合×1袋）
保存方法 冷暗所で保管し、開封後はやお早めにお召し上がりください。
提供者 池姫竹炭組合

地場産品類型：2
類型該当理由：原材料が100％舞鶴市内で生産されたものであるため