染織家・志村ふくみの芸術精神を引き継ぐ染織ブランド「アトリエシムラ」。京都・四条河原町にある「アトリエシムラ 京都本店」にて、植物で染めた色糸を使って本格的な機織り（はたおり）を体験することができます。
四季折々の草木で染めた色糸で自分だけの裂を織ってみませんか。月により染料のテーマがありますので、詳しくはホームページをご覧ください。
有効期限：2024年5月31日まで

■お申込後の流れ
１．お申込確認後、クーポン券を郵送にてお送りいたします。
２．クーポン券がお手元に届きましたら、ホームページで日程をご確認ください。
３．電話かメールでご希望の日程で体験の予約をしていただきます。（※京都本店で開催されるもの限定です）

【体験予約　お問合せ先（アトリエシムラ京都本店）】
TEL：075-585-5953
メール：info@ateliershimura.co.jp

※クーポンの有効期限は2024年5月31日までです。再発行は致しかねますのでご注意ください。
※アトリエシムラ・京都本店のワークショップでお使いいただけます。
※2日間ワークショップ、Otonamiワークショップにはお使いいただけません。（Otonamiワークショップとは、ご予約サイトOtonamiで募集しているワークショップです。）

■アトリエシムラの想い
アトリエシムラは染織家・志村ふくみの孫である志村昌司を中心とした次世代の作り手によって、植物の色彩世界を伝えていきたいという想いから生まれた染織ブランドです。

アトリエシムラの色糸はすべて草木染めによるものです。根や枝、葉など植物の生命からいただいた色を、手作業で染めています。柔らかく繊細で透明感のある色合いは草木染めならではのものです。季節や地域にも影響を受けるため、色は作り手にとって、またお客さまにとっても一期一会です。自然が与えてくれる美しさを、目だけでなく肌でも感じていただけるはずです。

この色糸を、人の手によって機（はた）で織りあげています。 経糸（たていと）には蚕の繭からいただいた艶やかな生糸を、緯糸（よこいと）には柔らかく風合いのよい紬糸（つむぎいと）を配します。この経糸、緯糸の組み合わせで独特の織色を生み出しています。

「自然と芸術を日常に取り入れる」をテーマに着物の他、草木染めマスクやストールなども制作しています。

■アトリエシムラとは■
アトリエシムラのシンボルマークが表しているのは「葉脈」です。
私たちが工房で作りだすものがすべて、自然からのいただきものでできていることを象徴しています。

私たちの物づくりの根底には、自然への畏敬の念と感謝があります。
アトリエシムラの基調色は鼠色です。私たちにとって鼠色は「自分を無にして他の色を生かす色」です。

そんな神秘の鼠色をアトリエシムラの想いに重ねています。鼠色は、夜叉五倍子（やしゃぶし）、団栗、桜、梅、白樫、枇杷など、日本の山野にあるほとんどの植物から染めることができます。

植物の生命の色に染めた糸でひとつひとつ丁寧に織り上げられた商品が、お客さまの心に寄り添い日々を彩ることを願っています。