返礼品について
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2022年より高校生国語の教科書に掲載!
鈴鹿の魚介類の美味しさと魅力がふんだんに紹介されています。
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『海には神さんがおる』 ~ 本文より ~
◎漁師とは…生きものをあつかう人。「船底一枚下は地獄」ともいわれる海の上で、
風をよみ、月をみて、日々、いのちを懸けて仕事をする海の職人。
海の神さまを大事にし、魚を供養し、なにかにつけ縁起をかつぐ、
ぶっきらぼうで、とっつきにくいが、心のきれいな男たち。
伊勢湾の小さな漁村に生まれた著者がどうしても伝えておきたかった漁師の話。
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【読者のお声】
文部科学省検定済 高校生・国語の教科書『新編現代の国語』(東京書籍)に掲載中!
先日、友人にくっついてギャラリーでの矢田さんのトークライブに行ってきました。
トークもとっても面白かったのですが、何の予備知識もなく行ってしまった…ので、
遅ればせながらこの本を買って帰ってから読みましたら、想像以上に面白くて濃い内容で、
最後まで夢中になって読んでしまいました。
矢田さんは三重県鈴鹿市の漁師町に生まれ育ち、お父さんと弟さんも漁師、
お母さんは漁の手伝いをしながら、花や野菜も育てていらっしゃいます。
田んぼでお米も作られている半農半漁の御一家です。
この本はご家族を中心に、漁師のこと、海のことをていねいに追って書かれたドキュメンタリーです
。野菜は農家さんが育ててくれていて、魚は漁師さんがとってくれている。
ということはもちろん知っているけれど、食べる専門で、特に漁師さんについては、
テレビで見た情報や、なんとなく遠いところのイメージしかなかった私は、この本で、
漁師の仕事、暮らし方、考え方などが初めてぐーっと身近に感じられたのでした。
大酒飲みで大きな声、海が大好きで魚のことをいつも考えてるお父さん、
働き者で、お父さんと弟さんの無事を案じて祈るお母さん。
まだ暗い早朝3時からの厳しい仕事いのちの危険と隣り合わせで
海の神さまを大切にすること、魚の供養祭があること月を見て潮を読むこと、
魚好きをネコと呼ぶこと、海を豊かにするために、山に木を植えること、
冬の極寒の海での厳しい海苔の養殖の仕事。勝美さんは、家族なのであえて
距離をおいて書いたというようなことをおっしゃっていましたが、
やっぱり家族じゃなければ書けない具体的で臨場感あふれる描写、
そしてご家族やふる里への愛がにじみでています。
魅力的なエピソードが沢山あるのですが、個人的にとても印象深かったのは、
銀座のお寿司屋さんにご家族で行ったときのこと、とり貝を注文したら、
それが三重県産と知って感動するお父さんと弟さん。
そしてお父さんは思わず、「これ、おいらがとってますんやわ」と
職人さんに話しかけた、というところです。とり貝は「いのちとり貝」とよばれ、
漁は大変な危険を伴う重労働だそうです。日々、一生懸命に命がけで仕事を
していたからこそ、銀座の寿司店で丁寧に調理されていることを知った時の
感動も大きかったんだろうなあと、ぐっときてしまいました。
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・知らないことばかりの山育ちの私です。これから魚を食べる時、
漁師さんが命がけでとった魚なんだよ、ということを子供に語ることができそうです。(S)
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【矢田勝美プロフィール】
三重県鈴鹿市生まれ。
女子美術大学芸術学部デザイン科卒業
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【著書】
・新刊『いのちをつなぐ海のものがたり ─未来に続く、いのちの循環─』
・『いのちをつなぐ海のものがたり』令和4年度より、
文部科学省検定済 高校生・国語の教科書『新編現代の国語』(東京書籍)に掲載
・絵本『とまとのうた』
・レシピ画集 『大地をまるごとやさしいごはん』
・レシピ画集『自然をまるごとやさしいごはん』ぶんか社刊
・2023年6月 絵本『このよでいちばんおいしいさかな」発売
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【お礼品の内容】
・エッセイ本
大変読みやすく、鈴鹿の海の豊かさを思う存分風情ある文章と絵で感じていただけます。
読み終わった後は魚が食べたくなります。
ぜひご拝読ください。
+
・特製ポストカード1枚
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【製造地・加工地】三重県鈴鹿市
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※画像はイメージです。
配送種別:通常
2022年より高校生国語の教科書に掲載!
鈴鹿の魚介類の美味しさと魅力がふんだんに紹介されています。
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『海には神さんがおる』 ~ 本文より ~
◎漁師とは…生きものをあつかう人。「船底一枚下は地獄」ともいわれる海の上で、
風をよみ、月をみて、日々、いのちを懸けて仕事をする海の職人。
海の神さまを大事にし、魚を供養し、なにかにつけ縁起をかつぐ、
ぶっきらぼうで、とっつきにくいが、心のきれいな男たち。
伊勢湾の小さな漁村に生まれた著者がどうしても伝えておきたかった漁師の話。
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【読者のお声】
文部科学省検定済 高校生・国語の教科書『新編現代の国語』(東京書籍)に掲載中!
先日、友人にくっついてギャラリーでの矢田さんのトークライブに行ってきました。
トークもとっても面白かったのですが、何の予備知識もなく行ってしまった…ので、
遅ればせながらこの本を買って帰ってから読みましたら、想像以上に面白くて濃い内容で、
最後まで夢中になって読んでしまいました。
矢田さんは三重県鈴鹿市の漁師町に生まれ育ち、お父さんと弟さんも漁師、
お母さんは漁の手伝いをしながら、花や野菜も育てていらっしゃいます。
田んぼでお米も作られている半農半漁の御一家です。
この本はご家族を中心に、漁師のこと、海のことをていねいに追って書かれたドキュメンタリーです
。野菜は農家さんが育ててくれていて、魚は漁師さんがとってくれている。
ということはもちろん知っているけれど、食べる専門で、特に漁師さんについては、
テレビで見た情報や、なんとなく遠いところのイメージしかなかった私は、この本で、
漁師の仕事、暮らし方、考え方などが初めてぐーっと身近に感じられたのでした。
大酒飲みで大きな声、海が大好きで魚のことをいつも考えてるお父さん、
働き者で、お父さんと弟さんの無事を案じて祈るお母さん。
まだ暗い早朝3時からの厳しい仕事いのちの危険と隣り合わせで
海の神さまを大切にすること、魚の供養祭があること月を見て潮を読むこと、
魚好きをネコと呼ぶこと、海を豊かにするために、山に木を植えること、
冬の極寒の海での厳しい海苔の養殖の仕事。勝美さんは、家族なのであえて
距離をおいて書いたというようなことをおっしゃっていましたが、
やっぱり家族じゃなければ書けない具体的で臨場感あふれる描写、
そしてご家族やふる里への愛がにじみでています。
魅力的なエピソードが沢山あるのですが、個人的にとても印象深かったのは、
銀座のお寿司屋さんにご家族で行ったときのこと、とり貝を注文したら、
それが三重県産と知って感動するお父さんと弟さん。
そしてお父さんは思わず、「これ、おいらがとってますんやわ」と
職人さんに話しかけた、というところです。とり貝は「いのちとり貝」とよばれ、
漁は大変な危険を伴う重労働だそうです。日々、一生懸命に命がけで仕事を
していたからこそ、銀座の寿司店で丁寧に調理されていることを知った時の
感動も大きかったんだろうなあと、ぐっときてしまいました。
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・知らないことばかりの山育ちの私です。これから魚を食べる時、
漁師さんが命がけでとった魚なんだよ、ということを子供に語ることができそうです。(S)
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【矢田勝美プロフィール】
三重県鈴鹿市生まれ。
女子美術大学芸術学部デザイン科卒業
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【著書】
・新刊『いのちをつなぐ海のものがたり ─未来に続く、いのちの循環─』
・『いのちをつなぐ海のものがたり』令和4年度より、
文部科学省検定済 高校生・国語の教科書『新編現代の国語』(東京書籍)に掲載
・絵本『とまとのうた』
・レシピ画集 『大地をまるごとやさしいごはん』
・レシピ画集『自然をまるごとやさしいごはん』ぶんか社刊
・2023年6月 絵本『このよでいちばんおいしいさかな」発売
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【お礼品の内容】
・エッセイ本
大変読みやすく、鈴鹿の海の豊かさを思う存分風情ある文章と絵で感じていただけます。
読み終わった後は魚が食べたくなります。
ぜひご拝読ください。
+
・特製ポストカード1枚
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【製造地・加工地】三重県鈴鹿市
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※画像はイメージです。
配送種別:通常