190年続く伝統の職人技！
『昔も今も変わらぬ旨さ。豊橋名産ヤマサちくわ』

変わらないから価値がある。文政十年の創業より、素材にこだわり、技にこだわり、伝統の味を守り続けて参りました。職人が手作りで丹精込めて焼き上げたちくわと練り物の詰合せです。

～豊橋ちくわの特徴～
両端を白く、真ん中をこんがりときつね色に焼き上げるのが豊橋ちくわの特徴。
しっとり感と香ばしさが微妙にとけ合った皮を持ち、素材である魚本来の甘みが活きています。かむほどに旨みが広がるしっかりとしたコシもおいしさの秘密です。

●一本へのこだわり
近年、練製品業界もほとんど機械化されてきました。原料も冷凍すり身というものが開発され、安定的に供給されるようになり、大量生産に対応できるメーカーも全国に数多く出来ました。しかしながら、ヤマサちくわでは頑固に独自の方法にこだわっています。その分どうしても人手がかかるのですが、私達の沢山の気持ちが一本のちくわに込められています。

●職人の手仕事ちくわ作りの基本はすり身。
包丁で素早く一匹ずつさばいた鮮魚を御影石の臼に入れ丹念に練り上げます。
ちくわの仕上がり、旨さはやはり石臼が一番。練製品業界でもここまで石臼が並ぶ現場はありません。味わいと舌ざわりを決める塩は職人が掌で量り、季節や天候に合わせて塩梅します。
焼きの勘所は火床の加減。温度を肌で感じながら、こんがりと香ばしく焼き上げていきます。