●勝沼ボトル・オリジナルワイン
甲州市勝沼町の地元ワインメーカーで構成された「勝沼ワイナリークラブ」では、歴史ある勝沼ワインの先駆者である「土屋龍憲」「高野正誠」の二人の青年をシンボル化しデザインした特色のあるオリジナルボトルのワインです。
このボトルに詰められるのは勝沼産甲州ブドウを１００％使用する、収穫地区や栽培者、ブドウの糖度を詳しく記載するなどいくつかの条件を満たし、
３月と８月の年二回行われる官能検査にパスしたワインのみです。
この勝沼ボトルは、勝沼産優良甲州種１００％であることの品質表示となります。また日本で最初に各社統一の甘辛表示がされていることでも有名です。
今回は、甲州市勝沼ぶどうの丘推奨となっている、５本ボトルをセットにしました。
ワイナリーや醸造方法で異なるワインの違いをのみ比べることができるセットとなります。

●勝沼ワイナリークラブとは
１０００年以上の歴史がある日本固有のブドウ品種である「甲州種」は、美味しい生食だけなく、醸造しても上質なワインの原料ぶどうとして有名です。
特に甲州ブドウの栽培は、日本のワイン造り１４０年の歴史を持つ勝沼において、偉大なパイオニアである勝沼出身の土屋龍憲氏と高野正誠氏が情熱をもってはじめ、
市内には豊かなブドウ畑と約３０社を越えるワイナリー出来、日本ワインの聖地として皆さんの知るところとなりました。
特にその二人のワイン造りの情熱を受け、勝沼のワイン醸造家が集まり、１９７８年に「勝沼ワイナリークラブ」が設立されました。
１９８０年代の輸入ワインブームを受け、日本ワインの危機が叫ばれましたが、
このワイナリーズクラブにおいては、「勝沼町のまちづくりの一翼を担い葡萄畑の景観保持」「甲州種ワインの品質向上」を目的に活動を行い、
現在の「日本ワイン」ブームの一翼を担う活躍となっております。

※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。未成年者のお申込みはご遠慮ください。