返礼品について
源氏物語 第二十八帖 「野分」を香合に描きました。
野分とは台風の古称。野の草を吹き分ける強い風、もしくは秋から冬にかけて吹く暴風をさします
。源氏物語では夕霧(光源氏の息子)が秋の台風の夜に紫の上・玉鬘という美女を見て心を奪われます。
夕霧の心の中にも野分の風が吹き荒れました。
香合の天面には平安時代の美女を、紫の上・玉鬘のどちらかはご想像にお任せします。
蓋をあけると秋の庭を表したススキと萩を描いています。
真ん中の銀色の満月です。香合の形は色紙を2枚重ねた重色紙(かさねしきし)香合、紫式部が紙に物語を書いていたことにちなんでこの形の香合を選びました。
野分とは台風の古称。野の草を吹き分ける強い風、もしくは秋から冬にかけて吹く暴風をさします
。源氏物語では夕霧(光源氏の息子)が秋の台風の夜に紫の上・玉鬘という美女を見て心を奪われます。
夕霧の心の中にも野分の風が吹き荒れました。
香合の天面には平安時代の美女を、紫の上・玉鬘のどちらかはご想像にお任せします。
蓋をあけると秋の庭を表したススキと萩を描いています。
真ん中の銀色の満月です。香合の形は色紙を2枚重ねた重色紙(かさねしきし)香合、紫式部が紙に物語を書いていたことにちなんでこの形の香合を選びました。