2020年に富山県の株式会社白岩から誕生した「IWA 5」は、元「ドン ペリニヨン」醸造最高責任者リシャール・ジョフロワが手がけ「アッサンブラージュ」という手法を用いて醸造された「五感に響くバランスを追求した日本酒」。新しい調和を探求しながら進化し続ける「IWA 5」が立山町のふるさと納税に登場しました。

IWA 5 Assemblage 4 は 2022 年春過ぎに醸造・瓶詰を行い、1 年半熟成を行った後リリースされました。

IWA にとって、5 という数字はアッサンブラージュ（ブレンド）を象徴します。
アッサンブラージュとは、多くの日本酒づくりの要素の可能性を見極め、コントロールしながら演奏するようなものです。
追求に値するエレメントを抽出し、心地良い音楽に仕立てていくのです。
全てがそこにあります。然るべきところに。然るべき瞬間に。
そして、ボトルの中でゆっくりと時間をかけ熟成され、完成の日を迎えます。

【創造の旅：アッサンブラージュ 4】
IWAにとって新たな作品であるアッサンブラージュ 4は、創立者であるリシャール・ジョフロワをIWAの魂に触れる旅へと導きました。リシャールは、その長い旅の末に、ようやく原点である、富山に位置する白岩の蔵に辿り着きました。田んぼと醸造タンクに囲まれ、IWAを象徴する空間である土間。静寂に包まれたその場所こそが、アッサンブラージュの創作活動の舞台です。IWAに限界の概念はなく、常に可能性を押し広げています。特異性、洗練性、複雑なレイヤーからなる精神のもと、新たなるアッサンブラージュのプロセスは3週間に及び、A1から始まったIWAの旅は、A4において新たなる進化を遂げたのです。

【アッサンブラージュ 4の特徴】
洗練性、しっかりとしたボディと軽やかな浮遊感、見事なダイナミズム – アッサンブラージュ 4は、幾重にも重なり合い、途切れることのない感覚の中で、優雅に花開きます。

香り
最初に漂うアロマは特徴を強めながら、エネルギッシュな海を感じさせるアンダートーン、ココナッツ、ヘーゼルナッツ、椎茸のダークなニュアンスが続き、魅惑的で奥深く、華やかなスミレのアロマがフィニッシュを彩ります。

味覚
フルーティー、フローラル、そして繊細なミネラル感が、遊び心たっぷりに融合していきます。この洗練され、調和した味わいは、IWAの特徴である白胡椒と山椒を際立たせながら、フィニッシュに至るまで、徐々に力強く広がります。

【多様な文化と料理に融合するIWA 5】
IWA 5は、多様な文化とその料理に融合する包容力を持っています。様々な器、様々な温度、様々なシーンでお楽しみいただけます。

冷酒
1℃-2℃以上になると、穏やかで優しい果実味を備えた、繊細な口当たり。

燗酒
35-37℃ 人肌燗…飴がけアーモンドのような滑らかさとやわらかさが余韻で一体となる。
45℃ 上燗…驚くほどやわらかい口当たり。粘り気と絹のような質感が融合する。
55℃ 飛び切り燗…米の個性を引き立てる。丸みがあり、濃い。

【豊かな個性が奏でるIWAのハーモニー】
アッサンブラージュの構成要素

◆米の品種／産地
・兵庫県産と富山県産の山田錦…洗練された上品さをもたらします。
・岡山県産の雄町…華やかさと質感をもたらします。
・富山県産の五百万石…アッサンブラージュをまとめ上げます。

◆酵母
ハイトーンとロートーン、植物を感じさせるアロマ、複雑さ、うま味、酸味、粘性、テクスチャーにおいて、それぞれの特性を補い合うように選択されています。

◆酛造り
伝統的な生酛造りで醸造することで、味の奥深さが増します。

◆酒の熟成
熟成によって、より芳醇で複雑な味わいでありながら、更にバランスのとれた味わいとなります。

純米大吟醸
アルコール添加は行っておりません。すべての原酒の精米歩合は35%です。

火入れ
火入れ処理がなされています。