返礼品について
田代農園の田代さんが、お孫さんの為に作ったお米『特別栽培米』3kgをお届けします。
『特別栽培米』は、ひどいアトピーだったお孫さんの為に「少しでも安心・安全なものを食べさせたい」との思いから作り始めました。
栽培期間中は、農薬も化学肥料も、殺虫剤も除草剤も使用せず、自然のままに育てたお米です。
その為、育成までには驚くほどの手間がかかる上、無肥料なので多くの収穫は望めません。
それでも「孫に安心・安全なお米を食べさせたい!」と作り続ける特別栽培米。
今ではすっかりアトピーがよくなったお孫さんたちですが「同じように苦しんでいるお子さんたちに安心・安全なお米を食べてもらいたい」と、数量限定でふるさと納税にご提供いただきました。
医療的な効果のほどは確認できませんが、安心・安全なおいしいお米で少しでも多くの方に笑顔になってもらえますように。そんな願いを込めてお届けします。
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子供たちに安心・安全なお米を!
大工から農家へ転身という、異色の経歴をもつ田代農園の田代さん。
美味しいお米を作る為、日々試行錯誤を繰り返し、鴨川の農業をよりよくするため努力を重ねています。
そんな田代さんがいつも以上に目じりを下げて語ってくれたのはお孫さんたちのお話でした。
「孫がひどいアトピーでね、少しでも安心できるものを食べさせたくて作ったんだ。」特別栽培米のお話です。
栽培期間中に農薬や化学肥料は一切使用せず、殺虫剤も除草剤も有機肥料も使用しない。
種子の消毒にも薬液は使用せず、昔ながらの湯温消毒を行っているそうです。
自然のままに育てるお米は、想像以上に手間暇がかかり、肥料も使用していないため多くの収穫は望めません。
それでも、作り続けるのは、お孫さんたちのため。
「小学校高学年までは治らないだろうって医者に言われてたけど、小学校に上がる前にはよくなったの!
医学がどうのなんてわからないけどさ、食べ物の影響っておおきいんじゃないかな?」
お孫さんと同じように苦しんでる方たちを少しでも笑顔にできるなら。
そんな気持ちから、鴨川市のふるさと納税へもご提供くださいました。
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うまさに自信アリ! 異色の農家が挑む“おいしい米”作り
「うちの米は本当においしいよ。味には絶対の自信がある。冷めるとおいしさがよく分かるから、おにぎりにして食べるのが好きなんだ」
名前のとおり朗らかに笑う、田代農園の朗さん。代々続く米農家を継ぐことになったのは55歳の時でした。
「農業をやっていた両親が亡くなって大工をしていた自分が継ぐことになったの。まわりに教わりながら見よう見まねで始めて、苦労の連続だったよ。でも、農業ってすごく面白いの。奥が深い。やればやっただけ成果が出るんだよね。米は裏切らないの(笑)。
失敗したら生活できなくなるリスクがあるから農家って新しいことをやりたがらないんだけど、おれは新しいことをどんどんやりたいの。楽しいんだもの。人に言わせれば変わりもんだよ。
24時間熟成させてから精米したり、うまい米にするためなら何でもやってみる。手間もお金もかかるけど、おいしい米を作りたいの。おいしいものを作れば、みんな喜んで買ってくれるもの。」
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おいしさの数値化で農業を次代につなげたい
「農業が楽しい仕事、儲かる仕事になれば農家は減らないよ。鴨川の農家もどんどん減ってる。儲からないんだもん。意地でやってる人ばっかり。先祖代々続いてきたものを自分の代で終わらせたくないっていう意地だよね。
農業を面白いビジネスにして、農家を増やすことも目標にしてる。そのためにもおいしい米を作らなくちゃいけないんだ。」
“おいしさ”をどうやって判じるか。
田代さんは美味さの数値化こそが地域農業のレベルアップにつながると考えています。
「農家はみんな自分ちの米が一番うまいって言うんだよ。自分が作った米しか食べてないから当たり前なんだけどね(笑)。
だから、おいしさを客観的に評価してもらう必要があると思ったの。
コンクールに出品してプロの目や計測器で点数をつけられたり、おいしさを数値化されたりすると自分の米がどれほどのものかってわかるでしょ。
この成分をもっと高くするにはどうするか、なんていう目標もできる。自信だけじゃなくて事実の裏付けもあれば、お客さんも安心できるじゃない。」
研究を重ね、食味コンクールで4度も優秀賞を受賞するなど名実ともに“おいしい米”として知られるようになった田代さんのお米。
おいしさの数値化が付加価値となって売り切れるようになると、周囲の農家の反応も変わってきました。
鴨川産の米のブランド力を高めて、農業を儲かる仕事にしよう! 次世代につないでいこう! という思いを共有する仲間も増えています。
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玄米へのこだわり、熟成精米への情熱
おいしく食べてもらうために栽培だけでなく提供の仕方にもこだわっています。
理想は米を炊く直前に精米をすること。
玄米で保存しておけば酸化を防ぐことができるため田代農園では原則として玄米での提供を行っています。
石を取り除く石抜き機、異物を除去する色彩選別機、2台の選別機を用いて品質チェックを徹底しています。
一方、精米を希望する方のためには熟成精米という手法を採用。
二分搗きして表皮を剥いだ玄米をヌカと一緒に24時間熟成させることでヌカの油が米に浸透し、ふっくらとした炊きあがりになるだけでなく、アミノ酸などの旨味成分が増え食味も向上するといいます。
大工の腕を活かし、米袋への充填機や草取り機なども自作している田代さん。
楽しくて仕方ない、という米作りへの挑戦はこれからも続きます。
『特別栽培米』は、ひどいアトピーだったお孫さんの為に「少しでも安心・安全なものを食べさせたい」との思いから作り始めました。
栽培期間中は、農薬も化学肥料も、殺虫剤も除草剤も使用せず、自然のままに育てたお米です。
その為、育成までには驚くほどの手間がかかる上、無肥料なので多くの収穫は望めません。
それでも「孫に安心・安全なお米を食べさせたい!」と作り続ける特別栽培米。
今ではすっかりアトピーがよくなったお孫さんたちですが「同じように苦しんでいるお子さんたちに安心・安全なお米を食べてもらいたい」と、数量限定でふるさと納税にご提供いただきました。
医療的な効果のほどは確認できませんが、安心・安全なおいしいお米で少しでも多くの方に笑顔になってもらえますように。そんな願いを込めてお届けします。
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子供たちに安心・安全なお米を!
大工から農家へ転身という、異色の経歴をもつ田代農園の田代さん。
美味しいお米を作る為、日々試行錯誤を繰り返し、鴨川の農業をよりよくするため努力を重ねています。
そんな田代さんがいつも以上に目じりを下げて語ってくれたのはお孫さんたちのお話でした。
「孫がひどいアトピーでね、少しでも安心できるものを食べさせたくて作ったんだ。」特別栽培米のお話です。
栽培期間中に農薬や化学肥料は一切使用せず、殺虫剤も除草剤も有機肥料も使用しない。
種子の消毒にも薬液は使用せず、昔ながらの湯温消毒を行っているそうです。
自然のままに育てるお米は、想像以上に手間暇がかかり、肥料も使用していないため多くの収穫は望めません。
それでも、作り続けるのは、お孫さんたちのため。
「小学校高学年までは治らないだろうって医者に言われてたけど、小学校に上がる前にはよくなったの!
医学がどうのなんてわからないけどさ、食べ物の影響っておおきいんじゃないかな?」
お孫さんと同じように苦しんでる方たちを少しでも笑顔にできるなら。
そんな気持ちから、鴨川市のふるさと納税へもご提供くださいました。
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うまさに自信アリ! 異色の農家が挑む“おいしい米”作り
「うちの米は本当においしいよ。味には絶対の自信がある。冷めるとおいしさがよく分かるから、おにぎりにして食べるのが好きなんだ」
名前のとおり朗らかに笑う、田代農園の朗さん。代々続く米農家を継ぐことになったのは55歳の時でした。
「農業をやっていた両親が亡くなって大工をしていた自分が継ぐことになったの。まわりに教わりながら見よう見まねで始めて、苦労の連続だったよ。でも、農業ってすごく面白いの。奥が深い。やればやっただけ成果が出るんだよね。米は裏切らないの(笑)。
失敗したら生活できなくなるリスクがあるから農家って新しいことをやりたがらないんだけど、おれは新しいことをどんどんやりたいの。楽しいんだもの。人に言わせれば変わりもんだよ。
24時間熟成させてから精米したり、うまい米にするためなら何でもやってみる。手間もお金もかかるけど、おいしい米を作りたいの。おいしいものを作れば、みんな喜んで買ってくれるもの。」
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おいしさの数値化で農業を次代につなげたい
「農業が楽しい仕事、儲かる仕事になれば農家は減らないよ。鴨川の農家もどんどん減ってる。儲からないんだもん。意地でやってる人ばっかり。先祖代々続いてきたものを自分の代で終わらせたくないっていう意地だよね。
農業を面白いビジネスにして、農家を増やすことも目標にしてる。そのためにもおいしい米を作らなくちゃいけないんだ。」
“おいしさ”をどうやって判じるか。
田代さんは美味さの数値化こそが地域農業のレベルアップにつながると考えています。
「農家はみんな自分ちの米が一番うまいって言うんだよ。自分が作った米しか食べてないから当たり前なんだけどね(笑)。
だから、おいしさを客観的に評価してもらう必要があると思ったの。
コンクールに出品してプロの目や計測器で点数をつけられたり、おいしさを数値化されたりすると自分の米がどれほどのものかってわかるでしょ。
この成分をもっと高くするにはどうするか、なんていう目標もできる。自信だけじゃなくて事実の裏付けもあれば、お客さんも安心できるじゃない。」
研究を重ね、食味コンクールで4度も優秀賞を受賞するなど名実ともに“おいしい米”として知られるようになった田代さんのお米。
おいしさの数値化が付加価値となって売り切れるようになると、周囲の農家の反応も変わってきました。
鴨川産の米のブランド力を高めて、農業を儲かる仕事にしよう! 次世代につないでいこう! という思いを共有する仲間も増えています。
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玄米へのこだわり、熟成精米への情熱
おいしく食べてもらうために栽培だけでなく提供の仕方にもこだわっています。
理想は米を炊く直前に精米をすること。
玄米で保存しておけば酸化を防ぐことができるため田代農園では原則として玄米での提供を行っています。
石を取り除く石抜き機、異物を除去する色彩選別機、2台の選別機を用いて品質チェックを徹底しています。
一方、精米を希望する方のためには熟成精米という手法を採用。
二分搗きして表皮を剥いだ玄米をヌカと一緒に24時間熟成させることでヌカの油が米に浸透し、ふっくらとした炊きあがりになるだけでなく、アミノ酸などの旨味成分が増え食味も向上するといいます。
大工の腕を活かし、米袋への充填機や草取り機なども自作している田代さん。
楽しくて仕方ない、という米作りへの挑戦はこれからも続きます。