返礼品について
【生まれた年の干支によって決まるお守り本尊】
生まれた年の干支(えと)により、お守り本尊が決まっています。
開運や厄除けの守護神として、昔から信仰されてきました。それぞれの仏が司るご利益を心に留めて彫り上げます。
※このページは卯年の「文殊菩薩」の寄付ページです。
お申し込みの際は、生まれた年の干支をご確認ください。
各干支用に寄付ページをご用意しております。
・千手観音菩薩(子年)
・虚空蔵菩薩(丑・寅年)
・文殊菩薩(卯年)
・普賢菩薩(辰・巳年)
・勢至菩薩(午年)
・大日如来(未・申年)
・不動明王(酉年)
・阿弥陀如来(戌・亥年)
【440年の伝統を誇る微細彫刻のルーツ】
微細彫刻とは、もみ殻やごま、くるみの殻を逗子(ずし)にして、その中に納まっている、米粒ほどの小さな仏像のことです。
1578年(天正6年)に、赤べこ発祥の寺「圓藏寺(えんぞうじ)」の住職が、
殻に入っている虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)を拾い上げ、やないづに持ち帰ったのが始まりといわれています。
【ただ一人の伝承者「富山工房」金坂富山(ふざん)さん】
微細彫刻師の系譜のなかで、唯一、父・富仙(ふせん)さんの後を継いだ金坂さん。
彫刻一筋に生きた父は、息子たちに継承を促すことはなかった。
五男の金坂さんも彫刻に興味を持たずに育ったが、長兄からのすすめで24歳で彫刻師の道に入った。
「黙々と彫る父の隣で、その技を見ながら毎日毎日彫り続けました。」
「父は、仕事には一切口をだしませんでした。でも自分から作品を見せると、いつも言葉少なに褒めてくれましたよ。」
それから50年、金坂さんは、今日もルーペをはめ、木台に覆いかぶさるようにして爪の先ほどの仏と無心に向き合います。
【これまで彫り上げた仏像は、約50種類以上】
仏像の材料は、近隣に自生する真弓(まゆみ)の木。
深秋に沢の岩場に這いつくばるように伸びる枝を選んで採ります。
皮をむき、約3年間乾燥させ、適度な堅さになるまで待ちます。
真弓は、人肌に近い滑らかな樹肌が特徴で、粘りがあり、刃先1mmほどのわずかな動きにも応えてくれます。
手元を照らすのは、強弱の少ない北窓の自然な光のみ。
だから、彫るのは一日6時間ほど。
「日が暮れたら明日は何を彫ろうか、お顔はどうしようか、毎日考えているよ。」
霊地・やないづに脈々と生き続ける微細彫刻ですが、現在、伝承者は、金坂富山さん、ただ一人となっています。
「祈りは、願かけとは違う。何かを期待して手をあわせるのではなくただ見守ってくれる仏さまに、安らぎを感じてほしいから、一刀ごとに気が抜けません。」と語る富山さん。
【お届けについて】
※お申込みいただいたご本尊様は、木箱に緩衝材を入れ固定された状態でお届けいたします。
■お礼品の内容について
・十二支のお守り本尊様・卯[1点]
製造地:福島県柳津町
配送種別:通常
生まれた年の干支(えと)により、お守り本尊が決まっています。
開運や厄除けの守護神として、昔から信仰されてきました。それぞれの仏が司るご利益を心に留めて彫り上げます。
※このページは卯年の「文殊菩薩」の寄付ページです。
お申し込みの際は、生まれた年の干支をご確認ください。
各干支用に寄付ページをご用意しております。
・千手観音菩薩(子年)
・虚空蔵菩薩(丑・寅年)
・文殊菩薩(卯年)
・普賢菩薩(辰・巳年)
・勢至菩薩(午年)
・大日如来(未・申年)
・不動明王(酉年)
・阿弥陀如来(戌・亥年)
【440年の伝統を誇る微細彫刻のルーツ】
微細彫刻とは、もみ殻やごま、くるみの殻を逗子(ずし)にして、その中に納まっている、米粒ほどの小さな仏像のことです。
1578年(天正6年)に、赤べこ発祥の寺「圓藏寺(えんぞうじ)」の住職が、
殻に入っている虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)を拾い上げ、やないづに持ち帰ったのが始まりといわれています。
【ただ一人の伝承者「富山工房」金坂富山(ふざん)さん】
微細彫刻師の系譜のなかで、唯一、父・富仙(ふせん)さんの後を継いだ金坂さん。
彫刻一筋に生きた父は、息子たちに継承を促すことはなかった。
五男の金坂さんも彫刻に興味を持たずに育ったが、長兄からのすすめで24歳で彫刻師の道に入った。
「黙々と彫る父の隣で、その技を見ながら毎日毎日彫り続けました。」
「父は、仕事には一切口をだしませんでした。でも自分から作品を見せると、いつも言葉少なに褒めてくれましたよ。」
それから50年、金坂さんは、今日もルーペをはめ、木台に覆いかぶさるようにして爪の先ほどの仏と無心に向き合います。
【これまで彫り上げた仏像は、約50種類以上】
仏像の材料は、近隣に自生する真弓(まゆみ)の木。
深秋に沢の岩場に這いつくばるように伸びる枝を選んで採ります。
皮をむき、約3年間乾燥させ、適度な堅さになるまで待ちます。
真弓は、人肌に近い滑らかな樹肌が特徴で、粘りがあり、刃先1mmほどのわずかな動きにも応えてくれます。
手元を照らすのは、強弱の少ない北窓の自然な光のみ。
だから、彫るのは一日6時間ほど。
「日が暮れたら明日は何を彫ろうか、お顔はどうしようか、毎日考えているよ。」
霊地・やないづに脈々と生き続ける微細彫刻ですが、現在、伝承者は、金坂富山さん、ただ一人となっています。
「祈りは、願かけとは違う。何かを期待して手をあわせるのではなくただ見守ってくれる仏さまに、安らぎを感じてほしいから、一刀ごとに気が抜けません。」と語る富山さん。
【お届けについて】
※お申込みいただいたご本尊様は、木箱に緩衝材を入れ固定された状態でお届けいたします。
■お礼品の内容について
・十二支のお守り本尊様・卯[1点]
製造地:福島県柳津町
配送種別:通常