返礼品について
ジャケットの内ポケットにすっと収まる、スマートなビジネス使いはもちろん、より薄く、よりコンパクトな使い方が求められている財布やケース類。
「OFFICER(オフィサー)」は、ソメスサドルの革製品史上最も「薄さ」にフォーカスしたシリーズです。
革の漉き方、マチ等のデザインや仕様の細やかな計算を重ね、極限まで薄く仕立てました。
もちろん堅牢度は決して損なわれない範疇で。
薄く、軽く仕上がったアイテムは、まさにポケットに「しのばせる」感覚。
ついその存在を忘れてしまうほどです。
スリムでシンプルな本体は、多くの技術によって実現しています。
職人技を積み重ねてできる身軽なボディは、まるで様々な技で身を隠す“忍者”のよう。
素材に選んだのは、タンニンなめしの型押しレザー。
革らしい風合いを存分に感じられるヌメ革は、染料でのカラーリングによって透明感ある色味を表現しました。
型押しを施したあとにアイコン加工のひと手間を加えることで、革表面の凹凸に絶妙な濃淡をつけ、立体的な表情に仕上げます。
オイル分をたっぷり浸透させたしっとりとした手触りも魅力的。
感じるほどに、育てるほどに、きっとその奥深さに魅了されるはずです。
内装には、ブラックにブルー、ダークグリーンにブラックが差し色としてあてがわれ、さりげなく演出する個性的な印象もポイント。
時折ちらりと見える色の切り返しが目を引きます。
小銭が見やすく、出し入れもしやすいボックスタイプ。
(革、革製品、革小物)
日本で唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」が作る革製品
■砂川のSOMES
ソメスサドルの砂川ファクトリー&ショールームは、札幌と旭川の間に広がる空知平野の真ん中、砂川市にあります。自分たちで植えた約700本の木々と共に、季節の色合いを感じながらものづくりを続けています。
春〜秋には中庭に馬を放牧し、乗馬体験のイベントや革小物づくりなどを通して、地域の方とものづくりの楽しさを共有しています。
私たちはこれからもこの場所を拠点に、「ものづくり」と「地域」の可能性を模索しながら、世界のお客様と触れ合えるフィールドを目指しています。
<守りたいものがありました>
ソメスサドルの原点は「馬具づくり」にあります。
かつて北海道歌志内市は炭鉱で栄え、人口5万人に迫る街でした。
しかし、石油へのエネルギー転換がすすむにつれて人口が減少。
そうした中、新しい企業誘致の一環として1964年にソメスサドルが誕生しました。
明治以来、北海道の開拓を支えてきた馬、そして馬具づくりの技術。
この技を守り、受け継ぎ、世界のマーケットに通用する馬具をつくろう。
こうして馬具職人がこの地に集まり、頂点を目指すべく新たな挑戦が始まったのです。
<馬具屋の心を育む>
「鞍」という字は「革」に「安」を添えます。
人の命を預かる鞍は、「安心・安全」を最優先するため、素材の選択と手作業に妥協が許されません。
武 豊氏やミルコ・デムーロ氏をはじめとする国内外の競馬騎手の鞍を手がけ、宮内庁に馬車具を納入する仕事のなかで、私たちは「本物」を造る心を学び続けてきました。
先陣の技と知恵を受け継ぎ、ものづくりに丹精を込める。
毎日の作業の中で生まれる小さな発見は、新しい技の創造に繋がります。
■制作過程
ひとつ、ひとつ
ソメスサドルは創業以来、製品づくりをハンドメイドでおこなっています。
単なる「道具」ではなく、時を経てますます愛着の湧く製品づくりを目指し、企画から製造、販売、修理までを一貫して行っています。
1 企画/Design
企画は、修理を想定して設計します。試作をつくり、幾度も改良を重ね、納得したものを造る。革製品づくりすべてにおいて共通の工程です。
2 素材/Material
素材は、ひとつとして同じものがないため、一枚一枚の「個性」を見極めなくてはいけません。繊維の方向、堅牢の差など部位の特徴を見定め、裁断します。
3 製造/Production
製造は、ベテランの職人と若手が組んで、3〜4人のチームで進めます。
多品種少量の生産体制を実a現するために、職人はあらゆる工程を経験します。自然素材を扱う中で、自身の「進化や挑戦」の楽しみが生まれます。
4 販売/Sales
販売は、つくり手の想いをお客様へ、お客様の要望をつくり手へ伝える「架け橋」です。ソメスサドルのスタッフがいるお店は全国に8店舗。商品に愛着をもっていただけるように、日々お客様と向き合っています。
5 修理/Repair
修理は、ものづくりの大切な工程のひとつ。長年ご愛用いただいた多くの製品が工場に「里帰り」します。製品の誕生を知っているからこそ、修理の質もあがります。そしてお客様の声を聞き、再びものづくりに活かします。
<ソメスサドル株式会社>
「OFFICER(オフィサー)」は、ソメスサドルの革製品史上最も「薄さ」にフォーカスしたシリーズです。
革の漉き方、マチ等のデザインや仕様の細やかな計算を重ね、極限まで薄く仕立てました。
もちろん堅牢度は決して損なわれない範疇で。
薄く、軽く仕上がったアイテムは、まさにポケットに「しのばせる」感覚。
ついその存在を忘れてしまうほどです。
スリムでシンプルな本体は、多くの技術によって実現しています。
職人技を積み重ねてできる身軽なボディは、まるで様々な技で身を隠す“忍者”のよう。
素材に選んだのは、タンニンなめしの型押しレザー。
革らしい風合いを存分に感じられるヌメ革は、染料でのカラーリングによって透明感ある色味を表現しました。
型押しを施したあとにアイコン加工のひと手間を加えることで、革表面の凹凸に絶妙な濃淡をつけ、立体的な表情に仕上げます。
オイル分をたっぷり浸透させたしっとりとした手触りも魅力的。
感じるほどに、育てるほどに、きっとその奥深さに魅了されるはずです。
内装には、ブラックにブルー、ダークグリーンにブラックが差し色としてあてがわれ、さりげなく演出する個性的な印象もポイント。
時折ちらりと見える色の切り返しが目を引きます。
小銭が見やすく、出し入れもしやすいボックスタイプ。
(革、革製品、革小物)
日本で唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」が作る革製品
■砂川のSOMES
ソメスサドルの砂川ファクトリー&ショールームは、札幌と旭川の間に広がる空知平野の真ん中、砂川市にあります。自分たちで植えた約700本の木々と共に、季節の色合いを感じながらものづくりを続けています。
春〜秋には中庭に馬を放牧し、乗馬体験のイベントや革小物づくりなどを通して、地域の方とものづくりの楽しさを共有しています。
私たちはこれからもこの場所を拠点に、「ものづくり」と「地域」の可能性を模索しながら、世界のお客様と触れ合えるフィールドを目指しています。
<守りたいものがありました>
ソメスサドルの原点は「馬具づくり」にあります。
かつて北海道歌志内市は炭鉱で栄え、人口5万人に迫る街でした。
しかし、石油へのエネルギー転換がすすむにつれて人口が減少。
そうした中、新しい企業誘致の一環として1964年にソメスサドルが誕生しました。
明治以来、北海道の開拓を支えてきた馬、そして馬具づくりの技術。
この技を守り、受け継ぎ、世界のマーケットに通用する馬具をつくろう。
こうして馬具職人がこの地に集まり、頂点を目指すべく新たな挑戦が始まったのです。
<馬具屋の心を育む>
「鞍」という字は「革」に「安」を添えます。
人の命を預かる鞍は、「安心・安全」を最優先するため、素材の選択と手作業に妥協が許されません。
武 豊氏やミルコ・デムーロ氏をはじめとする国内外の競馬騎手の鞍を手がけ、宮内庁に馬車具を納入する仕事のなかで、私たちは「本物」を造る心を学び続けてきました。
先陣の技と知恵を受け継ぎ、ものづくりに丹精を込める。
毎日の作業の中で生まれる小さな発見は、新しい技の創造に繋がります。
■制作過程
ひとつ、ひとつ
ソメスサドルは創業以来、製品づくりをハンドメイドでおこなっています。
単なる「道具」ではなく、時を経てますます愛着の湧く製品づくりを目指し、企画から製造、販売、修理までを一貫して行っています。
1 企画/Design
企画は、修理を想定して設計します。試作をつくり、幾度も改良を重ね、納得したものを造る。革製品づくりすべてにおいて共通の工程です。
2 素材/Material
素材は、ひとつとして同じものがないため、一枚一枚の「個性」を見極めなくてはいけません。繊維の方向、堅牢の差など部位の特徴を見定め、裁断します。
3 製造/Production
製造は、ベテランの職人と若手が組んで、3〜4人のチームで進めます。
多品種少量の生産体制を実a現するために、職人はあらゆる工程を経験します。自然素材を扱う中で、自身の「進化や挑戦」の楽しみが生まれます。
4 販売/Sales
販売は、つくり手の想いをお客様へ、お客様の要望をつくり手へ伝える「架け橋」です。ソメスサドルのスタッフがいるお店は全国に8店舗。商品に愛着をもっていただけるように、日々お客様と向き合っています。
5 修理/Repair
修理は、ものづくりの大切な工程のひとつ。長年ご愛用いただいた多くの製品が工場に「里帰り」します。製品の誕生を知っているからこそ、修理の質もあがります。そしてお客様の声を聞き、再びものづくりに活かします。
<ソメスサドル株式会社>