プロが選ぶ返礼品 唯一無二のオーダースーツ

SUITS

「装いは、ときに言葉よりも着る人を語る」などといわれます。ワードローブに欠かせないスーツは、どのように選んでいますか?
一度は体験してみたいオーダースーツですが、少し敷居が高い、値が張りそう、などの理由で二の足を踏んでいる方もいるでしょう。
そんな憧れのオーダースーツ体験への近道となるのが、ANAのふるさと納税の返礼品。日本の「ふるさと」にゆかりのあるテーラーが、ANAのふるさと納税でオーダースーツをあつらえる機会を提供していることは、意外と知られていないかもしれません。
自分のためだけに仕立てられたスーツの着心地の良さを、気軽に体験してみませんか? 今回はスーツをオーダーメイドすることの
醍醐味とともに、ANAのふるさと納税に出品しているテーラーをファッションディレクターの干場義雅さんが語ります。

『FORZA STYLE』編集長
ファッションジャーナリスト/クリエイティブディレクター
株式会社スタイルクリニック代表取締役

干場 義雅さん

東京生まれ。三代続くテーラーの息子として生まれ、BEAMSで販売アルバイトを経験後、ワールドフォトプレス社で編集者のキャリアをスタート。『MA-1』、『モノ・マガジン』、『エスクァィア日本版』の編集者を務めた後、『LEON』や『OCEANS』などの人気雑誌創刊に携わる。37歳で独立し、株式会社スタイルクリニックを設立。2013年には、船旅の雑誌『Sette Mari』の編集長に。2015年より講談社のWEBマガジン『FORZA STYLE』の編集長に就任し、現在は日本を代表するファッションジャーナリストとして、新聞、テレビ、ラジオ、イベント、YouTubeなど、その活動は多岐に及ぶ。また、WH、K-3B、30/70、MOVBなど、様々なブランドのクリエイティブディレクターも務める。ヒットアイテムは多数。自身が好きなものだけを集めたオンラインのセレクトショップ「minimal wardrobe」も主宰する。

オーダーメイドのスーツは自分を語る語彙となる

僕にとって、スーツは自己表現の手段であり、相手への敬意を示すツールであり、こうありたいという自分の心構えを鼓舞させてくれるもの。スーツを着ているときの自分が好きです。

スーツは言葉より饒舌に自分を語ると言っても過言ではありません。とくにビジネスシーンでは、いいスーツを着ていることで信頼を得ることや、よりいい仕事の獲得につながることもあります。フォーマルな場やビジネスシーンのドレスコードは、以前に比べたらカジュアルになりつつありますが、やはり共通言語となるのは「スーツ」です。さらに、その語彙を増やしてくれるのが「オーダーメイドのスーツ」。選んだ生地やボタンのひとつはもちろん、オーダーメイドのスーツを着ているという自信や余裕が、自分を語る語彙となるのです。

スーツをオーダーするとなったら、まず「どんな自分でありたいか」を考えてみてください。その思いを携えて、テーラーの扉を叩いてみましょう。

about ordersuit オーダースーツとは

  • 自分のためだけに仕立てる
    オーダースーツの魅力とは?
    麻布テーラー KITTE丸の内店にて
    干場義雅さんと麻布テーラー河野淳紀さんが、
    オーダースーツについて語りました

  • お二人のオーダースーツとの出会いについて
    教えてください

    干場僕は3代続くテーラーの家に生まれたので、初めてオーダースーツを着たのは3歳ぐらいのとき。 親父が勝手に作ってくれたという感じですけどね。生地見本が貼られた台紙に絵を描いたりして遊んでいたのですが、 今思えば、幼いときから上質な生地にふれられる環境で育ったことは恵まれていたかもしれません。 スーツをオーダーする工程では、やはり生地選びが一番好きですね。

    河野私は社会人になり、職場の先輩におしゃれでかっこいいスーツを仕立ててみたいと相談したら、紹介されたのが麻布テーラーだったんです。 客として知ったオーダースーツの魅力にのめり込み、スタッフになりました。私もそうでしたが、 麻布テーラーに初めてご来店くださるお客様は、紹介や口コミがきっかけという方がとても多いのです。 このことは大変ありがたいことだと思っています。

  • オーダースーツを仕立てるメリットや、
    日本のテーラーの強みとは

    干場やはり、一番はコミュニケーションではないでしょうか。着心地や用途、好みの機微まで相談できることは大きいと思います。 それからスーツにはイギリスやイタリアなどのさまざまなスタイルがありますが、日本にはその文化がちゃんと入ってきていて、 それを熟知したテーラーが海外のスタイルを取り入れながら、日本人の体型やライフスタイルに合わせた一着を提案してくれる。 それが日本でスーツを仕立てることのメリットの大きな1つだと思います。

    河野ありがとうございます。干場さんがおっしゃる通り、お客様とのコミュニケーションなくしては、オーダースーツを作ることはできません。 私どもで言うと、お客様との対話を何より大切にしています。どんなシーンで着るスーツなのか、着心地やデザインの好みから普段の移動手段まで、 さまざまなことを初回にしっかりお聞かせいただきます。その上で作らせていただくのは、「心にもフィットする一着」。 オーダーメイドなのだから体にフィットするのは当たり前で、そこへ付加価値をつけ、オーダーのひとときを感動体験に変えられたらと願っています。

  • 初めてスーツをオーダーメイドされる方に
    アドバイスをお願いします

    河野どんなスーツを着たいか、具体的なイメージがあればそれはもちろん素敵なことですが、 いろいろなことを丁寧にお聞きしながら、その方にふさわしい一着を導き出し、ご提案するのが私どもの役目です。 あるお客様にできあがったスーツをお渡しする日、これまでの工程を振り返り、「オーダー時の会話で、 自分の好みを深掘りできたことが楽しかった」とおっしゃっていただいたことがあり、とてもうれしかったですね。 どうぞ構えずに、気軽に足をお運びください。

    干場初めてでどんなスーツを作ったらいいかわからないという方には、無地のネイビーやグレーのスーツをおすすめします。3シーズン着られますし、シンプルで普段使いがしやすいからです。一着を仕立てたことで、 スーツの歴史やファッションをもっと勉強したくなるかもしれません。スーツをオーダーしたことで自信が生まれ、 姿勢がよくなり、発する言葉や所作が変わり、家族や周囲との関係がますます良くなるかもしれません。 一着のスーツには、そんな好循環を生む力があります。オーダースーツが持つ可能性を、ぜひご自身で確かめてみてはいかがでしょうか。

how to order 理想の1着をオーダーしましょう(一例)

カウンセリング

入念なコミュニケーションでお客様の好みと個性を把握し、お客様との会話の内容によって、スタッフは仕立てるスーツのイメージをつかみます。 すべて経験豊富なスタッフが導いていきますので、お客様はご希望やお好みなどを伝えるだけ。 スタッフといろいろ意見交換をしながら、スーツのできあがりのイメージを作っていきます。

生地選び

次は素材となる生地をお選びいただきます。『パンチブック』と呼ばれる生地見本帳を用い、豊富な色柄の生地を取り揃えております。 ご希望やお好みに合わせて、豊富な知識を持つスタッフが最適な生地を提案いたします。

ディテール選択

オーダースーツを自分好みに形作る醍醐味ともいえるのが、ディテールの選択です。 基本的なディテールから裏地など細かい部分にまでお客様のお好みを反映。他にも、実用性を高めるデザインも充実しております。 (返礼品によって異なります)

採寸

デザインが決まりましたら、いよいよ採寸へ。まずはスタッフがメジャーを使った採寸を行います。 お選びいただいたモデルのゲージと呼ばれる採寸専用スーツを着用していただき、さらに補正を加えていきます。 この作業によって、体型の微妙なクセまでも反映され、着心地の良いジャストフィットが得られます。

約4週間後・・・
あなただけのオーダースーツが完成!

最終フィッティング・アフターケア

入念な検品後、できあがったスーツをご試着。この最終フィッティングにて細やかな調整をいたします。

ご注文いただいたオーダー品は、ご注文いただいた日より6ヶ月間は、無料にて微調整を承らせていただきます。

(事故または故意に損傷、大幅な体型変化、デザイン変更の場合を除く)

※上記オーダーの流れは麻布テーラーの場合となります。
 他の返礼品ではオーダーの流れが異なります。
※納期は時期により異なります。

装いや着こなしがもっと楽しくなる。
オーダースーツが教えてくれること

よく「干場さんはオーダーメイドのスーツしか着ないのですか?」と聞かれるのですが、私は既成のスーツも、 オーダーメイドのように着こなすことができます。オーダーメイドのスーツを着ていると、 自分にとっての着心地の良さや、自分に似合うスーツのデザインや丈のバランスがわかってきます。 そのうち、既成服や手持ちのスーツも「もう少し袖丈が短いほうが自分には似合う」「ウエストを少し詰めてみようか」と 自分好みにお直ししたくなり、着こなしの幅も広がっていくでしょう。一着のオーダースーツが教えてくれることは、 とても多いのです。

滋賀県米原市

麻布テーラー
オーダースーツお仕立て券

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