ANA 特産どうしようプロジェクト

ANA 特産どうしようプロジェクト

北海道中標津農業高等学校
肉加工研究班の生徒さん、佐藤正三さとうしょうぞう教諭

エゾ鹿ソーセージ 2022/10/20

私たちが校内で手作り。
パリッとジューシーな
エゾシカのソーセージです。

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    思い

    放課後に校内の部室(加工場)に集い、佐藤先生の指導のもとソーセージ等の加工製品を作っています。エゾシカ肉を使うきっかけは解体実習。その過程を体験して、食とはまさに命をいただくことだと実感しました。地元の人も鹿はあまり食べない。ペットフードになることはあるらしい。でもやっぱり、人がちゃんと食べなくてはいけない。そんな気持ちも届けたくて、みんなでエゾシカ肉のソーセージを作りました。

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    素材

    エゾシカの肉をおいしく加工するために、大切にしていることがあります。それは丁寧に手仕事で、脂身と筋膜を取り除くこと。次に羅臼の海洋深層水に50分漬けることで不純物を取り除く。手間はかかりますが、クセのないお肉になります。

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    こだわり

    高校生の私たちが発信者になりたい。エゾシカ肉の素晴らしさを広げたい。先生や周りの人たちの力も借りながら、加工の仕方をはじめ、工夫を重ねました。調味料は半分にして本来の風味も残す。舌触りをよくするために、肉の練り方を何度も試す。ケーシングには丁寧に詰める。心を込めて作っています。

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    食べ方

    冷蔵庫から取り出した状態の場合、袋のまま熱湯で3分程度温めてください。その後、フライパンで炒めるとパリッとジューシーに。ボリュームがあるのでカットしてレタスなどの葉野菜を添えてどうぞ。ポトフに使うと低カロリーに仕上がります。

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スタッフ写真
ANAあきんど社員中西さん
コメント

中標津農業高校、肉加工研究班のみなさんが作ったソーセージ。日々の勉強と工夫の成果が形となった一品です。

根室市・中標津町イメージ
根室市・中標津町(北海道)

中標津町の名前の由来は、アイヌ語の「シペッ=大きな川」。知床半島の付け根あたりに位置し、武佐岳や標津岳のふもとには広大な丘陵が広がっています。明治の頃から入植がはじまり、現在の基幹産業は酪農。道内で第2位の生乳を生産しチーズなどの加工食品が有名です。開陽台から望むパノラマは絶景。どこまでも続くような牧草地帯をはじめ、海の向こうには国後島の島影をすぐそこに見ることができます。