みどり市産の鹿肉で作る、
シカシカカレー。
市内カフェ監修、人気の
キーマカレーをベースに
仕上げました。
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みどり市で障がい福祉サービスに携わる福本さん。市内でカフェを営む久保さんから「みどり市の鹿肉を使った料理の商品化を目指している、パッケージデザインについて相談させてほしい」と声がけがありました。障がいのある方の作品、エイブルアートは時に私たちを感動させ驚かせてくれます。パッケージデザインを通して多くの方に知っていただきたい、と参画を決意しました。
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ちょっぴりスパイシーに仕上げた大人向けのレトルトカレーです。SARISARI KAPE(サリサリ・カペ)で人気のキーマカレーがレシピのベースになっています。みどり市の鹿肉は、まるでビーフのような食感と風味。たっぷり入った粗挽き肉を味わってみてください。こだわりのカレーを極めるべく、鹿骨を煮出したスープで作るカレーも開発中です。
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レトルトパックを熱湯に入れて3、4分温めます。パックを数回振ってルーを均一に混ぜてからお皿によそってください。火傷しないように気をつけて。「今後は、トマトやスパイス系のハーブなどみどり市の素材をどんどん取り入れていきたいです」と久保さんは言います。
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シカシカカレーは害獣被害の対策、環境保全や地域貢献にも繋がります。「障がいのある方がデザインや梱包作業に関わることができ、大変嬉しく思います。取り組みを皆さんに知っていただき、共生社会を目指したいです」と福本さん。チハヤ会 おむすび堂は様々な背景を抱えた子供の支援も行なっていて、収益の一部は子供たちの健全な発達や成長のために役立てられます。福本さんと久保さんの挑戦は始まったばかりです。
みどり市の鹿肉がレトルトカレーになりました。シカシカカレー、一度聞いたら忘れません。ちょっとスパイシーであと引く旨さです。