野菜を食べる、やさいケイクです。
近隣の野菜を使用、
二十四節気ごとの至福の焼き菓子。
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加賀懐石の板前だった星野さん。コロナ禍に、地域の子供たちが笑顔になれるものをと、2020年からお菓子作りを始めました。現在はマルシェやイベントなどで地域の方々へ販売しています。他にない素材の組み合わせに、驚きの声があがることも。野菜が苦手なお子さんも食べられるやさいケイク、美味しくてクセになると大人からも人気です。
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季節ごとに地域で一番美味しい野菜や果実を使用します。すだち、カボチャ、なす、いんげん、オクラなど自家栽培の野菜も。すだちはママレードにしてベルギー産のダークチョコレートと合わせました。板前時代は煮方の担当が長く、野菜の煮物や炊き合わせと向き合い続けました。ごぼうの利久煮のパウンドケーキなど、あっと驚くアレンジは無限大!
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お気に入りのコーヒーや紅茶と一緒にお召し上がりください。ワインや日本酒のアテにぴったりと、お酒好きの方にも喜ばれます。年中、旬の素材を取り入れお菓子を焼く日々、気付けば二十四節気をケイクで表現できるまでになりました。やさいケイクから、食材の掛け合わせの妙、日本料理の奥深さ、そして季節を感じてもらえたら。
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さいの目切りにしたカボチャと大納言小豆のケイクは綺麗なみどり色が特徴的。抹茶と思いきや、ちょっとした遊び心と発色が良いことから青汁を選びました。しっとり、ほんのり野菜を感じる美味しさです。「ちょっと疲れているとき、笑顔になりたいときに食べてもらいたい。誰かを笑顔にするために、やさいケイクを届けていただきたいです」と、星野さんが込める願いです。
元板前さんの本気、匠な腕前を感じます。思わず野菜が苦手でも食べたくなる、美味しいやさいのケイク。ぜひご賞味ください。