境町は、平成27年9月の関東・東北豪雨で甚大な被害を受けました。冠水により家屋、車両、農作物、畜産物に甚大な被害が発生しました。ふるさと納税による寄付は、これらの災害対策に効果的に活用させていただいています。
町民のみなさまの安全・安心、防災意識の向上を目指して全国初となる「境町水害避難タワー」を建設しました。利根川決壊時の最大浸水深にも耐えうる施設で、逃げ遅れの課題を解決するとともに2階部分に備蓄倉庫を設置することで避難者の安全と安心が確保されることになります。
自然は時に私たちに残酷な試練を与えることがあります。目を背けたくなるような現実もあるけれど、「どうしようもない」の一言で片づけるまえに、できることがあるはずです。来るべき時に、然るべき対応をとれるよう、私たちはいつでも万全の備えをしておく必要があります。
自然とともにいきる、私たちだからこそ自然は時に私たちに残酷な試練を与えることがあります。目を背けたくなるような現実もあるけれど、「どうしようもない」の一言で片づけるまえに、できることがあるはずです。来るべき時に、然るべき対応をとれるよう、私たちはいつでも万全の備えをしておく必要があります。
四万十市では、近い将来の発生が想定されている南海トラフ地震の発災に向けて、様々な取り組みを行っています。その取り組みの一つとして、平成29年度は、ふるさと応援寄付金を活用して災害用備蓄食料を購入しました。備蓄食糧は、各避難所に分散して備蓄し、賞味期限が切れるまでに各地区での炊き出し訓練に使用し、ロスのない管理を行っています。
四万十市には、現在168の自主防災組織があり、それぞれ訓練や学習会などを実施しています。訓練などの実施に必要な経費に対して、ふるさと応援寄付金を原資に補助金を交付し、各組織での継続的な活動を支援することによって地域の防災力の向上を推進しています。
九州南部に位置する小林市。緑豊かな森林や高原、そして豊富な湧水があり、「水と食の宝庫」とも呼ばれています。年間を通じ多様なフルーツや野菜が生産され、畜産も盛んで牛肉は日本一の黒毛和牛「宮崎牛」を支える一大生産基地です
中心市街地もモータリゼーションの進展に伴い、中心市街地エリア外にロードサイド型の大型店の立地が進み、事業者の高齢化と後継者不足による、中心市街地の衰退が危惧されています。持続可能なまちづくりをしていく上で、地域の資源や特性を活かし、市全体の活力を高めていく必要があります。その中の一つの手法として、ふるさと納税を基金として積み立て、中心市街地の活性化を図るために小林市全体の発展に有効かつ適切に効果が上がるように取り組んでおります。