醤油は、湯浅の人々が味噌作りの過程で着目した液体に端を発し、やがて日本に、そして世界に広がっていきました。湯浅町には、醤油作りで栄えた頃の雰囲気を伝える古い町並みや、醤油や味噌の製造、お祭りなどが大切に守り伝えられてきました。平成29年4月には、日本遺産にも認定され、これらの歴史を活かしたまちづくりのために、いただいた寄付金を活用しています。
醤油醸造に従事した人々も利用した銭湯の建物を活用し、観光客や子供たちの学習の場として利用している甚風呂の活動や、地元住民とともに取り組む町並み保存、歴史的建造物を活かしたギャラリーや休憩所の運営などに寄付金の一部を活用するとともに、文化遺産の保存や歴史の普及啓発、さらなる湯浅の文化遺産の調査などにも役立てています。歴史が息づく町、湯浅を応援してください。