プロが選ぶ返礼品

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2010年代中盤から沸き起こったキャンプブームは今なお続き、休日のアクティビティのひとつとしてすっかり定着した感があります。現在は第2次キャンプブームと呼ばれており、90年代の第1次ブームに比べて、多様な楽しみ方が見受けられるのが特長です。週末のキャンプサイトは、思い思いのスタイルで楽しむキャンパーで賑わいます。キャンプギアやグッズを揃えることが、仲間入りへの第一歩かもしれません。実は、ANAのふるさと納税の返礼品でもキャンプの関連アイテムが豊富に揃います。
キャンプ芸人としてファンも多い阿諏訪 泰義さんが、キャンプビギナーに向けたおススメ返礼品をご提案します。

キャンプ芸人

阿諏訪 泰義さん

昭和58年生まれ。元料理人。お笑い芸人うしろシティとしてNHK「平成23年度NHK新人演芸大賞」演芸部門 大賞受賞。 平成24年、25年、27年にはTBS「キングオブコント」のファイナリストに。平成30年度花形演芸大賞 銀賞などを受賞し令和4年に解散。現在は元料理人のキャンプ芸人としてYouTubeや各種メディアなどで活躍。

日常を豊かにしてくれる、
キャンプライフのススメ

日本のキャンプシーンはかなり面白い状況です。SNSの時代だからか、やはり写真映えするグルメが根強いトレンドだとは思いますが、それを楽しむキャンパーのスタイルは多種多様。SNSにはさまざまなキャンプスタイルの情報が溢れていて、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、ツーリングキャンプなど、それぞれが多彩なスタイルを尊重し、スタイルごとにトレンドがあるように感じます。

ANAのふるさと納税の返礼品には、僕自身も知らなかったくらい、幅広いアイテムがあることに驚きました。これから始める方には、「気分が上がる」という観点でグッズを選んでいただきたいと思います。キャンプは秘密基地作りに近いもの。便利さや小ささ、軽さなどのスペックの部分も大事ですが、持っていて楽しくなるといった、主観的な好みで選ぶことも大切な観点です。

最初は、少ない荷物から始められる日帰りのデイキャンプからスタートしてはいかがでしょうか。その経験が楽しければ、少しずつ買い足していけばいいと思います。実生活から離れて、お気に入りのキャンプグッズに囲まれて過ごす時間は、心を癒してストレスを軽くしてくれるような素晴らしさがあります。キャンプに行くだけで悩みは解決しないけれど、きっと心持ちが変わります。「来週キャンプがあるからがんばろう」。そう、キャンプはちょっとしたご褒美。そう捉えていただければ、人生が豊かになるはずです。

キャンプ芸人が選ぶ

おススメ返礼品10

  • 神奈川県//海老名市

    MOTTERU(モッテル)
    USBソーラーパネル
    パネル出力最大 24W (2ポート合計20W出力)

    キャンプサイトでの充電から防災対策まで、
    あると便利なソーラーパネル

    こちらは一見キャンプグッズではないように見えますが、キャンプにはLEDライトや防寒グッズなど充電式の道具が意外に多く、太陽光で充電できることには大きなメリットがあります。キャンプの夜はなるべく月明かりや焚き火といった自然の灯りで過ごすのがおススメですが、子供やペットと一緒の場合や、テント内で使う照明というとLEDを選択する場合も少なくありません。

    アイテム選びのポイント!

    実はキャンプ上級者でも、照明の充電を忘れることは“キャンプあるある”なんです。電源が採れないキャンプシーンはもちろん、もしものための備えという点でも、ビギナーにはおススメのアイテムです。車にひとつ積んでおくと、何かと重宝しますよ。信頼性の高いメーカーを選ぶことはもちろん、折りたためてコンパクトになるものなら、持ち運びにも便利です。

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  • 新潟県//燕市

    ツーリングクッカー
    6点セット 袋付

    こんなにコンパクトなのに、調理から盛り付けまで、
    キャンプクッキングで大活躍

    世界的に金物作りで有名な新潟県燕市。この地で作られたクッカーセットは、間違いなしの品質です。蓋も容器として使えるので、鍋としても盛り付けの器としても取り皿としても食材を和えるボールとしても大活躍します。さらにこちらは持ち手も折りたため、コンパクトに積み重ねてスタッキング収納も可能。またこういったシンプルな鍋で作るご飯は、お焦げもできて家の炊飯器より美味しく炊けることが多いんですよ。

    アイテム選びのポイント!

    料理はキャンプの大きな醍醐味。そこに欠かせないのが、調理鍋を兼ねた食器なんです。荷物をコンパクトに収めることがキャンプの基本。持ち運びが簡単なものを選ぶといいでしょう。ステンレス製など、丈夫な素材ならなお安心です。

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  • 岐阜県//中津川市

    木曽檜 自作用ククサキット
    (蜜蝋ワックス・サンドペーパー付)

    性能や利便性もいいですが、“ハンドメイド”
    をキャンプ時間に持ち込んでみませんか?

    中津川市の丸サ熊澤製材所さんのククサキットは、ナイフなどで削るだけで簡単に作れる木製のコップのキットです。ククサとは北欧の伝統的な木のコップのこと。キャンプの空いた時間に自然を眺めてぼーっとしつつ、ゆっくり自分のコップを作るのは、最高に贅沢な時間です。きっと削った面からヒノキのいい香りがして幸せになれることでしょう。

    アイテム選びのポイント!

    マグカップは定番のキャンプグッズ。性能を追い求めるトレンド、便利なキャンプグッズはたくさんあります。しかし、ククサのような温もりのある選択肢もあるんです。手に持って使うものだけに、“しっくり来る”ものがベスト。ククサキットのように、自分で作るのもまた一興です。ぜひ、オリジナリティ溢れるアイテムをセレクトしてみてください。

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  • 愛知県//春日井市

    DIETZ 78 ODと
    ランタンバッグセット

    便利なLEDにはない温かみ。
    上級者も唸らせられる、ツウ仕様の別注ランタン

    キャンプの夜は本当に真っ暗。照明を複数持っていくのがキャンパーの基本ですが、やはり手元に置きたいのは本物の灯火。LEDの灯りとは、まったく雰囲気が違います。こちらは㈱江戸川屋ランプさんという灯油ランプの専門店による、老舗ランタンメーカーDIETZの別注ハリケーンランタンです。キャンプ好きに大人気のオリーブドラブ色で、艶消しの無骨な塗装は使い込むほどに味が出てキャンプの夜を温かい光で包んでくれます。

    アイテム選びのポイント!

    ランタンは夕方から夜中まで、たっぷり活躍してくれるキャンプの“顔”ともいうべき存在。ぜひ、気に入ったデザインのものを選んでください。機能性が充実しているアイテムもあり、オイルに虫除け成分が含まれているものなどおススメですよ。

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  • 京都府//城陽市

    LOGOS LAND Tepee 350

    日本のアウトドアブランドが手掛けた、
    簡単設営の大型テント

    LOGOSは1928年創業の日本のアウトドアブランド。楓の葉のロゴは有名なので、見たことがあるかもしれません。キャンプにまつわる幅広いグッズを製造しており、テントの種類も豊富。おしゃれなデザインのこちらのテントは組み立てやすく、家族6人でも過ごせる広さながら、収納サイズも小さくおススメです。

    アイテム選びのポイント!

    テントにはさまざまな形がありますが、骨組みが1本しかないティピー型と呼ばれるテントは、広げてペグ(杭)を打って骨組みのポールを真ん中に通すだけで立ち上がり、一人でも簡単に張ることができてお手軽です。キャンプで一番大変な設営と撤収をスムーズに行えることは、自然を楽しむ時間が増えるだけでなく、キャンプに向かう気軽さにも繋がってくるので、大事なポイントですよ。

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  • 和歌山県//有田川町

    SIL CAMP アウトドア用
    スパイスボックス

    家のキッチン設備をそのまま持ち出せる、
    アウトドアクッキングの相棒

    キャンプといえば料理。大自然の中で食べるキャンプ飯もぜひこだわりたいところ。キャンプ場近くの道の駅などで旬の食材を買って即興で料理をする際などでも、自分の得意な調味料を詰めたスパイスボックスがあれば料理の可能性が格段にアップします。SIL CAMPは、使わなくなったパレット古材をアップサイクルしてキャンプギアを作り出す和歌山県のクラフトメーカー。家具職人の確かな腕で作られる温かみのあるキャンプギアは自然に身を置いて過ごすキャンプライフとの相性抜群です。特にこのスパイスボックスは家でも使いたくなるかわいさですよ。

    アイテム選びのポイント!

    スパイスボックスは家ではキッチンに広げておいて、キャンプになると持ち出すキャンパーも多いもの。つまり普段使いできるアイテムなんです。キャンプの時だけでなく、家で使うシーンも想像して、自分にとって使いやすいものを選ぶのがコツといえるでしょう。

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  • 兵庫県//神戸市

    名入れのできる六甲山材
    カッティングボード

    分厚いまな板はキャンプの必需品。
    雰囲気たっぷりのこんな一枚がおススメ

    この六甲山材のカッティングボードなら、雰囲気抜群です。コナラやケヤキなどの硬い広葉樹で作られ、使い込むことで経年変化を楽しめる面白さがあります。名入れもできるため、愛着もひとしお。木目の風合いがとてもよく、食材を切る道具だけではなく、肉や魚を盛り付けるお皿としても使用できる映えるアイテムです。

    アイテム選びのポイント!

    キャンプ場にはフラットな地面がなかったり、テーブルも折りたたみのものが多く、不安定なシチュエーションで食材を切ったりすることが多いんです。ぜひ、厚めのしっかりしたまな板を持っておきたいところです。

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  • 広島県//福山市

    IPPO PRODUCTS 焚き火台
    KUBEERU LV390

    実は必需品の焚火台。せっかくなら
    ハイクオリティな国産品はいかがですか?

    IPPO PRODUCTSは鉄の街、福山市で生まれた新鋭のガレージブランドです。完全国内製造にこだわって作られる堅牢な作りのキャンプギアは、クオリティが非常に高く、持っているだけでも極上の満足感。この焚火台は、無骨なデザインにも関わらず重量約1kgと軽量で収納寸法もとても小さく薄くなります。揃えるなら、最初から長年使えて愛着の持てる逸品をセレクトするのもおススメです。

    アイテム選びのポイント!

    地面で直接焚き火をする行為のことを「直火」といい、自然環境への配慮から禁止するキャンプ場が増えています。ですから、焚火台はキャンパーの必需品。焚火はキャンプの醍醐味なので、押さえておきたい重要なアイテムです。それだけに、種類は豊富。数あるアイテムのなかでも、安定性があり、よく燃焼する風通しがいいものを選ぶのが基本。料理に使うなら五徳付きのものでもいいでしょう。自分好みのスペックとデザインをじっくりと選んでください。

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  • 山口県//下関市

    ファットウッド(松脂) 1kg

    焚き火のお供に。
    キャンプ好きから一目置かれる、上質な薪

    緑豊かな山口県下関市の森林組合から、キャンプで使えるファットウッドはいかがでしょう。ファットウッドとは松の木の樹脂の多い部分で、松明などに使われるよく燃える木のこと。実はキャンプ好きが山を探してもなかなかお目にかかれない珍しい品です。ナイフで削れる程度の量で充分燃えるので、1kgほどもあれば長年使えることでしょう。

    アイテム選びのポイント!

    焚き火をする際に欠かせないのが、焚き付けや着火剤。様々な種類が売られていますが、キャンパーとしては有毒ガスなどが出ない、なるべくナチュラルな材料を使うことをおススメします。乾燥したファットウッドは非常に硬く、薪を小割りにするときや、テントのペグ(杭)を打つときにハンマーとしても使えるので、手ごろなサイズ感のものを選んでもいいですね。

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  • 熊本県//菊陽町

    アイアンメッシュ ローテーブル 2443g

    シンプルながら使い勝手のいい、
    頑丈な鉄のローテーブル

    金属製品の製作・加工を行っているT-factoryのテーブル。キャンプで必需品のテーブルですが、こちらの艶消しブラックの鉄のローテーブルは頑丈で、椅子に座って鍋や食器を置く際にちょうどいいサイズです。またキャンプでなくしやすい小物類を引っ掛けられるハンガーがサイドについている配慮も素晴らしい。長く重宝できる気の利いたアイテムです。

    アイテム選びのポイント!

    ダッチオーブンやスキレットなど重くて熱い調理器具を木製やプラスチック製のテーブルに置いて鍋の跡がついてしまうことは、“キャンプあるある”。鉄のテーブルならそんな心配もなく、火にかけた後の重い鍋も安心して置けます。使用するシチュエーションをあらかじめ想像しておくと、セレクトの失敗が少なくなりますよ。

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