指宿の太陽と潮風と
職人の技が育てた本枯節。
削りたての風味に驚いてください。

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  指宿は鰹節の王様、本枯本節の生産量日本一です。特に削りたては香りが格別。炊きたてのごはんにのせれば主役になる味わい。けれど、「家では上手に削れない」という声も。そこで、本枯節専用の削り器をセット。長年、鰹節に携わってきた坂井さん、野村さんが太⿎判を押す、小気味良い切れ味。刃の質が違います。本枯節とセットで、贈り物にも喜ばれます。

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  原材料は指宿市山川港で水揚げされた鰹のみ。鰹節の種類は主に荒節と本枯節があり、荒節は２、３週間で完成。本枯節は荒節の表面を削って優良カビを付け、天日で干す作業を４回以上繰り返します。乾燥、熟成させて旨味を引き出し、半年近くかけてようやく完成。添加物は使っていません。夏場でも冷たくておいしい水、一年を通して温暖な気候が、味わい豊かな本枯節を生みます。

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  普段、スーパーなどで目にする鰹節の多くは荒節です。本枯節は希少性が高く、一本売りは形の美しさが求められます。⼿間隙と愛情をかけて作り上げる職⼈技の賜物です。荒節は噛むほどに味が出ますが、本枯節は食べた瞬間から香って溶けます。指宿は鰹節のまち。点在する鰹節工場が団結し、「指宿鰹節」という名のもとに地元を盛り上げようとがんばっています。

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  指宿では、⽩⽶を⾒るとおかかごはんを思い浮かべる⼈が多い、それほど鰹節は⾝近な存在です。玉子入りおかかごはんは間違いないおいしさ。白身をメレンゲにすれば食感も楽しめます。唐揚げと指宿鰹節で作る「いぶから」というご当地グルメがあります。ご家庭でぜひお試しください。鰹節は世界一硬い食材。削り器には歯研ぎ一回無料券をお付けしています。指宿鰹節ともども、末長く愛してほしいです。

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