鹿の骨とビーツを
煮込んだスープで、
体にやさしい栄養を届けたい。
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京都府主催の薬膳インストラクター養成講座を経て、薬膳指導者として活動する原田さん。かつては作業療法士として従事。病気になる前に食で体を整える、自分の健康は自分で高めることが重要という思いから薬膳を学びました。鹿の骨を煮込んだスープが、人々の体調の助けになりますようにと願いを込めます。
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鹿のジビエは、丹波・丹後の山で狩猟されたもの。豊かな環境で育った鹿には鉄分やカルニチンが豊富に含まれ、じっくり煮込むことで栄養価の高いスープがとれます。ボーンブロススープに、ビーツなどの野菜や葡萄ジュースを加え、シェフの技でボルシチ風に仕上げました。
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5分ほど温めてからお召し上がりください。袋に入れたまま湯煎、もしくはお鍋で直接加熱します。パンを添えたり、和食にも合います。スープの上にヨーグルトやサワークリームを添えて本格的なボルシチアレンジもおすすめ。心にも体にも沁み入ります。
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ジビエは冬の印象がありますが、鹿は初夏から夏にかけてが最も美味しいとも言われています。若芽を好んで食んだ肉質は、野菜と相性が良いのです。薬膳指導者・原田さんならではのスープ「京都ジビエ薬膳 ボルシカ」は、「健太郎の京都ジビエ」とセットでお届け。野山の恵みを味わってみてください。
栄養価の高いジビエは健康食としても注目されています。地域環境保全と共に一石二鳥の逸品です。