スイーツのまち福知山に
新たなスイーツ、
溶けにくいアイスクリームが
誕生しました。
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食材卸を営む中庄本店。栄養価の高いアイスクリームを病院などに提供してほしい、そんな声がきっかけでした。問題は、溶けてしまうこと。お子さんや飲み込みが困難な方も、ゆっくり食べられるアイスクリームを作りたい。藤井さんと高見さんによる開発がはじまりました。
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ラインナップは「白いジャージーミルク」「京いちごミルク」「ホールフルーツチョコレート」。京都産の丹後ジャージー牛乳と生クリームを使っています。朝搾りたてをその日のうちにアイスへ加工。福知山市内のTHE 610 BASEが栽培するいちご 紅ほっぺを使用するなど、原料にこだわります。
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なぜ溶けないのでしょうか。カギは、イチゴポリフェノール成分。油と水の分離を防ぐことで溶けにくさを実現。常温でなんと1時間、フランベしても溶けないというから驚き。アイスクリームを誰もが同じように味わえるようになりました。お孫さんとおしゃべりしながら食べていても、溶けません。
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冷凍庫から出して30分はアイスクリーム、1時間経つとソフトクリームのようなの口どけです。保冷バックに入れておけば2~3時間は持ち運びできます。ホットケーキやフレンチトースト、アップルパイなどあたたかいスイーツにそえてもおいしい。大切な人への贈りものにいかがでしょう。
「ずっと」溶けにくく、冷たいアイス。京いちごミルクは福知山産の紅ほっぺを使用、ゆっくりじっくりご賞味ください。