初代が
福知山市民とともに作り上げ、
代々受け継がれる銘菓。
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大正9年創業当初、街の人から福知山名物を作ってほしいとの声を受け、誕生したのが踊せんべい。今も伝わる福知山音頭がモチーフです。内閣総理大臣名誉総裁賞をはじめ数々の賞を受賞。福知山を代表するお土産として、市民から愛され続けています。
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卵をふんだんに使うおせんべいです。隣接する丹波市の養鶏場から取り寄せた卵を100%使用。無農薬栽培の飼料米と発酵飼料で育てます。他には、九州産の超薄力粉、香川県産の非加熱蜂蜜、上白糖、重曹。材料の配合比は、歴代の代表だけに伝えられます。
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口溶けよく仕上げるため、じっくりと焼き上げます。そのままはもちろん、大人はクリームチーズとウォッシュチーズのディップをのせて。踊せんべいの甘みとチーズの塩気が、お酒と相性抜群です。バニラアイスをサンドしたり、チョコレートフォンデュもおすすめ。
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踊せんべいには地域の想いが込められ、ちきり屋だけのものではないと教えられてきました。市民にとってはまさに、想い出の味。これからも大切に守り続けていきます。「家族団欒のとき、親戚が集まったときに、思い出話をしながら召し上がっていただけたら」。
福知山のお土産といえば「踊せんべい」! お菓子の表面に描かれた歴史も味わいながら、お楽しみください。